猫を肩に乗せた高校生 社会人になったら…「どうしてこうなった」
公開: 更新:
1 2
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @Rok0_605
本来の自分を見せるため。
Rok0さんは、着ぐるみを身に着け始めた理由をそう述べています。
生まれた時から自己表現がとても苦手で、小学3年生の頃にADHD(注意欠如多動症・多動症)と診断されたRok0さん。これからどうすればいいのか、全く見当がつかず絶望したのを、ハッキリと覚えているといいます。
小学校でも集団に馴染めず、教室の隅が定位置。「中学でも特に変わらず、流行にも疎く、イジメの対象によくなるタイプだった」と振り返ります。
※写真はイメージ
高校でようやく数名と仲よくなれたものの、2年生の時からの担任と相性が悪く、学校が嫌になり、またしても人生に絶望しかけました。
文化祭や体育祭でも本来の自分を出すことができず、単独行動が多かった上、何にも興味関心を示そうとしない。面倒な生徒だったんだと思います。
自分でもどうすればいいか分からない日々を送り、不登校になりかけた時もありました。
そんな時に出会ったのが、着ぐるみ系の芸能事務所風サークル『プロダクション体育館』の動画。疲れきった心が癒されるのを感じ、着ぐるみに魅力を感じた瞬間でした。
生まれてからずっと追い求めて、苦しみ、もがいて、掴み取った自分の居場所。それがこの界隈であり、着ぐるみなんです。
当然不安もありました。全く知らないところに飛び込むわけですから…。
そんな不安も、動物系キャラクターが好きな人々が集うイベント『JMoF』に参加したことで吹っ切れ、「自分はここでしか生きていけない」と実感。
自分を晒け出せる場所を見つけられたことに感謝し、「今までの、引っ込み思案で、自信がない自分はすべて過去に棄て、コミュニケーションの中心になれるよう、前を向いて、笑顔で歩んでいきたいです」と胸中を述べています。
いい出会いに救われたRok0さん。着ぐるみのおかげで、これからも豊かな人生を歩んでいけることでしょう。
幸せの形は人の数ほどあるので、あなたも自分なりのビフォーアフターを目指してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]