「かわいそうに」「ヒヤヒヤした」 野良犬が頭にかぶっていたのは…?
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アメリカのイリノイ州で、「壮大な救出劇」と呼ばれる出来事がありました。
2025年2月、動物保護施設『ゲートウェイ・ペット・ガーディアンズ』に1匹の野良犬に関する情報が寄せられました。
スタッフはしばらくの間、この犬を追跡していましたが、その後重大な目撃情報があったのです。
それは、犬が4日前から頭にプラスチックの容器をかぶった状態だというもの。
つまり、犬は少なくとも4日間、水も食べものも与えられていないということになります。
スタッフたちはすぐに現場に向かいましたが、犬の居場所を特定するのに数日かかってしまいました。
やっと犬を見つけた後、45分以上徒歩と車で追いかけましたが、犬は怯えて逃げ回り、何度捕まえようとしても失敗。
最終的に獣医師が麻酔銃を使用して、犬に軽い鎮静剤を安全に投与することにしました。
果たして犬は捕まえられたのでしょうか。こちらをご覧ください。
※動画はInstagram上で再生できます。
犬の首にスタッフがリードを付けると、犬が暴れてその勢いで頭から容器がはずれました。
施設に着いた時には犬はもう落ち着いていて、健康診断の後、水と食べものを嬉しそうに食べていたといいます。
犬は愛着を込めて、バケットヘッドくんと名付けられました。
保護された時は怯えていましたが、実はとても人懐っこい性格だったそう。
この救出劇には「かわいそうに。怖かっただろうね」「捕まって安心した。ヒヤヒヤしたよ」「とってもハンサムな犬だね」などの声があがっています。
幸いバケットヘッドくんにケガはなく、数日後には里親の募集が始まりました。
バケットヘッドくんが頭にかぶっていたのはチーズ味のお菓子の空き容器。おいしそうな匂いにつられて頭を入れてしまったのかもしれません。
「もし誰もバケットヘッドくんに気付かず、あのまま助けていなかったら」…想像するとゾッとするでしょう。
怖い思いをしたバケットヘッドくんに1日も早く家族ができて、幸せになってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]