美しい歌声を披露する青年 振り返った審査員は、彼の姿を見て涙した
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「させていただく」の多用に言及 俵万智の投稿に「言語化できるのは、さすが」歌人の俵万智さんが『していただく』という言葉について、Xで言及しました。

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生放送でオーディションを放送し、数々のアーティストたちが優勝を競うテレビ番組『The Voice』。世界中で圧倒的人気を誇るこの番組は、20ヵ国以上でシリーズが作られています。
南アフリカで放送している『The Voice South Africa』でステージに立った、とある青年。審査員は合格判定を出すまでパフォーマーに背を向けており、青年の姿は見えません。
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イントロが流れ始め、青年は『Story of My Life』を歌い出しました。哀愁漂う歌いだしから徐々に力強いシャウトに変化する歌声に、審査員たちは合格判定を出していきます。
審査員の座席が反転し、歌っている青年の姿を見た瞬間…彼らは驚きに目を見開きました。素晴らしい歌声を披露していた青年の、生い立ちに気づいたからです。
この青年は、南アフリカのケープタウンに住むヴァーノン・バーナードさん、22歳。
審査員たちが驚いた理由は、彼が盲目だということに気づいたからでした。
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「まさか…目が見えていないの!?」
青年の姿を見て、次々と驚きの表情を見せる審査員たち。中には、静かに涙を流しながら歌に聴き入る人も…。
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先天性の緑内障を抱え、6歳のころ視力を完全に失ってしまったバーナードさん。16回の手術を受けたものの、彼の目が回復することはありませんでした。
しかし彼は、目が見えなくなっても挑戦することを諦めませんでした。クリケットを始めた彼は、今や世界大会で活躍する選手になったのです。
そんなバーナードさんが歌にのめり込んだのは、驚くことにこのオーディションの2年前。
たった2年で人の心を揺さぶる歌を披露することができるだなんて、生まれ持った才能とたくさんの努力があったに違いありません。
障がいを抱えても、努力と挑戦する勇気を持ち続けたバーナードさん。
審査員の心に響いた理由は、そういった想いが熱い歌声に込められていたからかもしれませんね。