毎年６月にアメリカのネブラスカ州で開催される、野球の大会『カレッジ・ワールドシリーズ』。

この大会は１９４７年から続いている大学野球の全米選手権であり、プロ野球とはまた違った面白味のある試合が行われています。

この日は、テキサスクリスチャン大学とコースタル・キャロライナ大学の試合。白熱の試合をお茶の間に届けるため、テレビではアナウンサーの実況を交えつつ生中継！

そんななか、ふと客席に設置してあるカメラに切り替わった際、ひとりの男の子が映りました。

目を大きく見開いて、カメラを見つめる男の子。どうやら、自分が映っていることに気づいたようです。

野球中継でカメラが客席を映すのはいたって普通のこと…。しかしこの直後、視聴者とアナウンサーは男の子に釘づけになってしまいます！

テレビに映っていることに気づいた男の子は、じーっとカメラを見つめたかと思うと…。

目を細めて不敵な笑みをうかべたり、とびっきりのキメ顔で超絶アピール！

その後も眉をピクピク動かしたり、肩をクネクネしたりと明らかにカメラを意識しています。

この行動に、さっきまで真剣に野球の実況をしていたアナウンサーたちは大爆笑！カメラを回している人もツボに入ってしまったのか、男の子ばかり映し始める事態に。

カメラが少し引くと、男の子はお母さんにアイコンタクトを送り始めました。お母さんがカメラに気づくと、アナウンサーはさらに爆笑！

その後親子はスマートフォンで中継を見ると、自分たちが話題の的になっていることを知るのでした。男の子の「してやったり」といった顔がツボにきます…。

緊迫する試合の最中、アナウンサーと視聴者に大きな笑いを与えた男の子。彼はある意味、この試合のスーパースターかもしれません。