自閉症の6年息子 支援級のプリントを見ると?「涙が出た」「花丸をあげるしかない」
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幼い子供は、もっとも身近な『手本』である親から、日々さまざまなことを学んでいます。
勉学はもちろんのこと、人としての心の在り方などを理解することで、成長につなげているのでしょう。
一方で、人生の先輩である親も、我が子からいろいろなことを教えてもらっていることを、忘れてはなりません。
自閉症の息子が書いた『プリントの回答』
6年生の息子さんを育てる、母親の、しゅしゅしゅ(@syusyumylove)さん。
息子さんは自閉スペクトラム症(通称:ASD)であり、特別支援学級に通っています。
ある日しゅしゅしゅさんは、学校から返ってきたプリントを確認。どうやら息子さんは、コミュニケーションについての勉強に励んでいるようです。
我が子の回答を見て、しゅしゅしゅさんは涙が出そうになってしまいました。なぜならば、そこには優しさが詰まっていたのですから…!
もちろん個人差はありますが、自閉症は一般的に、他者とのコミュニケーションを苦手とする傾向が強いとされています。
そのため息子さんは、まず『自分の気持ち』を把握できるよう、プリントの問題を通して、コミュニケーションについて学んでいるのだとか。
しゅしゅしゅさんが目にしたのは、しっかりと自分の気持ちを理解した上で、相手を気遣った回答の数々。プリントを眺めながら、「息子の愛くるしさと優しさがぎゅっと詰まっている」と感じたといいます。
息子さんの人柄が伝わってくる回答に、ネットでも多くの人が心打たれました。
・こんなの、大きな花丸をあげるしかないでしょ!素晴らしい!
・あまりの愛に、涙が出た。「着るよ」といういい回しも、かわいい。
・普段から、親御さんの優しさがちゃんと伝わっている証ですね。
優しい心の持ち主である、息子さん。そんな我が子から、しゅしゅしゅさんも日々、いろいろなことを教わっているといいます。
今後も2人は、互いの姿を親子でよく見て、より高め合うように成長していくのでしょう!
[文・構成/grape編集部]