lifestyle

レモンの砂糖漬けは何日持つ?日持ちさせるポイントをご紹介

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

レモンの砂糖漬けは何日持つ?日持ちさせるポイントをご紹介

※写真はイメージ

レモンの砂糖漬けを自宅で作った後、どのくらい日持ちするのか分からず、いつまで食べてよいか悩んだ経験がある人もいるのではないでしょうか。

一般的に、レモンの砂糖漬けは日持ちしやすいと考えられていますが、具体的な期間は作る時期や使用する材料の量、保存方法などによっても異なります。

そこで本記事では、レモンの砂糖漬けの平均的な日持ち期間や長持ちさせるポイント、そして食べないほうがよいサインについて解説。

レモンの砂糖漬けをいつまでに消費するべきか悩んでいる人や、知人に渡したいけれど日持ちするか不安だという人は、ぜひ参考にしてください。

レモンの砂糖漬けの日持ちはどれくらい?

レモンの砂糖漬けの日持ちはどれくらい?

※写真はイメージ

レモンの砂糖漬けは、密閉瓶に入れて未開封で保存した場合、日持ちの目安は約1年です。そして、開封後は冷蔵保存で2週間~1か月、冷凍保存で1か月~3か月程度と考えられています。

そのため、開封後はなるべく早めに使い切るほうが衛生的にも安心です。

また日持ちする期間は、季節による気温の差や使用した砂糖の量などによっても異なります。砂糖には防腐性があるといわれており、食品を腐りにくくする効果が期待できるためです。

これらの日持ち期間はあくまでも目安と考え、安全でおいしく食べられるうちに早めに消費しましょう。

レモンの砂糖漬けの作り方

レモンの砂糖漬けの作り方

※写真はイメージ

レモンの砂糖漬けの基本的な作り方をご紹介します。

準備するのは、レモンと氷砂糖のみ。作り方は以下の通りです。

1.レモンをよく洗い、5mm幅の輪切りにする。

2.消毒済みの瓶に、レモンと氷砂糖を交互に入れる。

3.フタをして冷蔵庫にしまい、1~2晩寝かせる。

使用するレモンは、添加物や防腐剤が使用されていないものを購入しましょう。

また、必ずしも氷砂糖である必要はなく、自宅に常備しているグラニュー糖や上白糖を使用しても問題ないようです。

冷蔵庫で寝かせたままにしても問題なく仕上がりますが、全体が混ざるよう、1日に1回瓶を軽く振ってもよいでしょう。

レモンの砂糖漬けを日持ちさせるポイント

レモンの砂糖漬けを日持ちさせるポイント

※写真はイメージ

レモンの砂糖漬けを日持ちさせるポイントは、以下の通りです。

  • 清潔な瓶を使用する。
  • リンゴ酢などを加える。
  • 砂糖を多めに入れる。
  • 冷蔵、冷凍保存にする。

レモンの砂糖漬けは、作る際に少し工夫をするだけで日持ちしやすくなります。それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

清潔な瓶を使用する

レモンの砂糖漬けを作る際は、清潔な瓶を準備することがポイントです。事前に洗浄消毒しておくことで、菌が繁殖しにくくなります。

また、瓶を洗った後、水滴が残った状態でレモンの砂糖漬けを作ると、菌が増える原因になりかねません。レモンの砂糖漬けを作る際は、保存する瓶を洗って消毒するだけでなく、しっかり乾いたことを確認してから作りましょう。

リンゴ酢などを加える

リンゴ酢などの酢を加えることも、カビや食品の発酵を抑える効果が期待できるのだとか。酢には抗菌作用があり、除菌や食中毒の予防に効果的といわれています。

そのため、レモンの砂糖漬けにも入れておくと、入れずに作るより長く日持ちする可能性があるでしょう。

酢の量は、レモン4~5個、氷砂糖500g程度に対して100㎖ほどが目安です。リンゴ酢の代わりに、穀物酢などを入れてもよいでしょう。

ただし、酢を入れすぎると味が変化する場合もあるため、なるべく味を変えたくない人は、上記の量を目安に作ってみてください。

砂糖を多めに入れる

レモンの砂糖漬けは、砂糖の量を多めにすると日持ちしやすいでしょう。

砂糖には、食品を腐りにくくする効果があるといわれており、その量によってレモンの砂糖漬けの日持ち期間も変わります。

例えばようかんも、日持ちさせるために砂糖が多く使われている菓子の1つです。レモンの砂糖漬けを作る際は、レモンと砂糖の量を1:1くらいにするのがよいでしょう。

冷蔵、冷凍保存にする

時期に限らず、少しでもレモンの砂糖漬けを長持ちさせたい人は、冷蔵または冷凍で保存するのが安心です。

レモンの砂糖漬けを暑い場所に置いておくと、菌が増殖しやすくなるのだとか。

冬場は気温が低いので、「常温でも保存できるのでは?」と考える人もいるかもしれません。しかし、冷蔵庫や冷凍庫のほうがより低い温度で保存できるため、常温での保存は避けることをおすすめします。

レモンの砂糖漬けを食べないほうがよいサイン

レモンの砂糖漬けを食べないほうがよいサイン

※写真はイメージ

作ってから日が経っていなくても、保存方法などによって傷んでしまう可能性もゼロではありません。

レモンの砂糖漬けを食べないほうがよいサインは、以下の通りです。

  • カビが生えている。
  • 強いアルコール臭がする。
  • 作った直後よりも色が変化している。
  • 風味が明らかに変わっている。

レモンの砂糖漬けは日にちが経つと発酵し、泡のようなものが出てくることがあります。特に常温や日の当たる場所に置いていると発酵が進みやすくなるので、保存場所に注意しましょう。

また、平均的な日持ち期間より早くカビが生えたり腐ったりした場合は、作った時に使用した容器に原因があるかもしれません。

自宅でレモンの砂糖漬けを作る際は、下準備をしっかり行い、早めに食べ切るとよいでしょう。

レモンの砂糖漬けをおいしく活用するポイント

レモンの砂糖漬けをおいしく活用するポイント

※写真はイメージ

レモンの砂糖漬けは、ビタミンCやポリフェノール、クエン酸などが豊富なため、疲れがたまっている時や肌の調子が気になる人におすすめだといわれています。

例えば、ヨーグルトやアイスクリーム、パンケーキなどに合わせてみましょう。

ヨーグルトにレモンの砂糖漬けを加えると、甘さと酸味の丁度よいバランスを楽しめます。さらに、パウンドケーキにプラスすると、レモンの風味を感じられさわやかな仕上がりに。

さらに、レモンの砂糖漬けを作る際にオレンジやショウガを加えるアレンジも人気です。特にショウガは、身体を温めたり風邪の予防に役立ったりと、健康維持に嬉しい効果が期待できるといわれています。

風味付けはもちろん、ジャムやソースの代わりとしても使えるため、ぜひレモンの砂糖漬けを食卓に取り入れてみてください。

レモンの砂糖漬けの日持ちは開封後2週間~3か月!

レモンの砂糖漬けは、密封瓶で未開封であれば1年程度、開封後は冷蔵保存で2週間~1か月、冷凍保存で1~3か月程度日持ちするといわれています。

保存環境や季節、砂糖の量によっても日持ち期間は異なるため、場合によっては予定よりも早く食べきったほうがよいケースもあるでしょう。レモンにカビが生えたり、全体的に色が変わっていたりすると危険なサインです。

少しでも長持ちさせたい場合は、砂糖や酢の量を増やすとカビにくくなるため、ぜひ試してみてください。


[文・構成/grape編集部]

「搾り器よりラク!」 レモン絞りの裏技に「目からウロコ」「やってみる」【便利な下処理4選】『レモン搾り器』はレモンの果汁を搾る時に活躍しますが、すべての果汁を搾り取るにはレモンを何度もこすらなくてはなりません。時間をかけず、力も使わず、「簡単にレモン果汁を搾りたい」という人は、『あの食器』を使ってみましょう。

ゆで卵

お湯に『レモン果汁』を垂らして卵をゆでると? 仕上がりに「なんで?」「感動した」冷蔵庫に使いかけのレモン果汁が眠っていませんか。実は開封後は傷みやすく、短期間で使い切らなければカビが生えてしまうことも。「もったいない」「使い切りたい」と考えるのなら、手軽に活用できる方法を試してみてください。

Share Post LINE はてな コメント

page
top