ボロボロの体だった保護犬が… 7か月後の姿に「言葉を失った」
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アメリカの動物保護施設にやってくるのは、いつも健康な動物ばかりではありません。
そうした動物たちを一時的に引き取り、心と体の健康を取り戻すサポートをする人を『フォスター』と呼びます。
テキサス州で長年フォスター活動をしているクリスティン・アーウィン(streetheartstx)さんは、これまで多くの犬たちを世話してきました。
保護犬に次々と健康トラブルが…
2024年10月、クリスティンさんはアレックスちゃんという犬を預かりました。
保護された時のアレックスちゃんは健康状態が非常に悪く、緊急で病院に運ばれたといいます。
皮膚はボロボロで、動けないほど衰弱しており「この犬は助からないかもしれない」とさえ思われたそう。
それでも獣医師たちの懸命な治療によって、4日間の入院後、奇跡的に回復の兆しが見えたのです。
こうしてアレックスちゃんは、クリスティンさんの家で療養することになりました。
クリスティンさんの献身的な愛情とケアのおかげで、4週間後には元気に走り回れるほどに回復。
しかしアレックスちゃんには、さらなる試練が待っていました。
実は両股関節に損傷があり、体力が回復次第、手術が必要だったのです。
アレックスちゃんは2回にわたる手術を受け、無事に成功しました。
2025年2月、股関節の手術からも回復したアレックスちゃんの里親募集を始めようとした矢先、新たな問題が浮上します。
フィラリア症の検査で陽性と診断されたのです。
アレックスちゃんは再び3か月間、治療に専念することになりました。
そして同年6月、クリスティンさんはアレックスちゃんの1歳の誕生日を祝う動画を投稿。
すべての治療を終えてすっかり元気になったアレックスちゃんの姿が、こちらです。
さらに喜ばしい報告は続きます。
アレックスちゃんについに家族ができたのです!
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
里親になった夫婦は長年、クリスティンさんのSNSをフォローしていて、早い時期からアレックスちゃんを家族に迎えたいと願っていたのだとか。
治療が終わるまで数か月待った後、ようやくアレックスちゃんに会えたということです。
この投稿には、たくさんの祝福コメントが寄せられています。
・保護された時と同じ犬だなんて信じられない。本当によかったね。
・すごい変化に言葉を失った。こんなに美しい犬だったなんて!
・この犬の絶望的な状況を見て、ずっと経過を見守っていました。これは私たち全員が望んでいた結果です!
瀕死の状態で保護され、いくつもの病気を乗り越えたアレックスちゃん。
これからは家族と一緒に思う存分走り回って、毎日を楽しんでほしいですね。
[文・構成/grape編集部]