「レタスって冷凍できるの?」 便利な保存法に「助かる」「真似する」
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サラダや炒め物に欠かせないレタス。シャキシャキとした食感とみずみずしさが魅力ですが、時間が経つとすぐにしなしなになってしまうこともあります。
そんな時におすすめなのが、生活の知恵を理系の視点で紹介している、りーまま(rimama_kurashilabo)さんの冷凍テクニックです。
本記事では、りーままさんのInstagramから、1か月後もおいしく活用できるレタスの保存方法を紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
レタスを1か月保存できる冷凍方法
レタスを冷凍する際、ちょっとしたコツを押さえれば、1か月後も料理に使える状態で保存できます。
理系出身のりーままさんならではの着眼点に、「なるほど」とうなずきたくなる内容です。
まずは、保存したいレタスを食べやすい大きさにちぎり、水でサッと洗いましょう。
切り口の酸化を防ぐためにも、包丁ではなく手でちぎるのがポイントです。
次に水気を切ってください。りーままさんは、高速回転で野菜の水気を飛ばせる道具『サラダスピナー』を使用していました。
その後、キッチンペーパーで表面の水分をしっかり拭き取ります。
水気が残っていると冷凍後にベチャついてしまうため、ここでしっかり取り除いておきましょう。
レタスをジッパー付きの保存袋に入れたら、上から押してしっかり空気を抜きます。
さらに袋ごとアルミホイルで包み、そのまま冷凍庫へ入れてください。
この状態で、約1か月保存できます。
冷凍保存したレタスの状態は?
レタスのみずみずしさやシャキシャキ感は、たっぷり含まれた水分によるもの。しかし、冷凍すると細胞が壊れてしまうため、食感がやわらかくなります。
冷凍したレタスは、加熱して使うのがおすすめです。スープや炒め物などに使えば、十分おいしく食べられるでしょう。
また、水分が出にくくなることで、スープが薄まったり炒め物が水っぽくなったりしにくくもなります。
サラダにはシャキシャキのレタスを使い、余った分は冷凍して加熱料理に使うなど使い分ければ、食材ロスを防ぎつつ料理の幅も広がるでしょう。
レタスが余った時は、りーままさんが紹介しているこの方法を取り入れて、ぜひ冷凍保存にチャレンジしてみてください。
[文・構成/grape編集部]