ライターに油性ペンでイラストを描いて… 完成品に「タバコを吸わなくても欲しい!」
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101歳女性がタバコをやめた理由に『11万いいね』 予想外すぎる一言とは?2025年9月15日、そんな敬老の日にXでエピソードを公開して注目を集めたのが、10年以上介護施設で働いているという、のぶ(@nobu_fukushi)さんです。

母親「盛大にお茶吹いた」 小2娘が描いたイラストが…「朝から爆笑した」「すごい才能だ」小学2年生の娘さんを育てる、イラストレーターの、まるぺ(guuguufuu)さん。 ある日、部屋の壁にかけてあるホワイトボードを見て、つい飲んでいたお茶を吹き出してしまったそうで…。
かわいらしいライターを制作する店主が、取材で明かした思いとは?
接客の合間に制作を続けているという岡島さん。かわいらしいライターを作り始めた経緯や、イラストのこだわりを聞くと、このように答えてくれました。
仕入れたライターの真っ白な表面にさびしさを感じて「何か描いちゃえ」と思い立ったのがきっかけです。
大好きな猫を中心に、犬やアヒルといった動物や女の子なども題材にしますね。常連さんのリクエストに応じたイラストを描くこともあります。
ポイントは、日常で誰もが経験しているような懐かしい場面を描くこと。季節感も意識していますね。
大笑いするのではなく、ふっと気が抜けちゃうような心温まる絵を描きたいと思っています。
これまでに2000個近くのライターを制作していますが、同じデザインのものはありません。すべて『世界で1つのライター』なので、愛着を持って使ってほしいですね。
制作を始めてからおよそ1年後。卸し先のタバコ店で購入された160円のライターの投稿が拡散され、一気に日の目を浴びました。
「急に『バズった』のでびっくりです」と苦笑する岡島さん。ちなみに『岡島たばこ店』での販売価格は100円だそうですよ。
撮影:grape編集部
また、岡島さんは、Xの投稿を見て同店に訪れた若者とのエピソードも明かしてくれました。
私の仕事が大変だった時、「これから頑張らないと」という思いを込めて、猫と新芽のイラストを描きました。
そのイラストのライターを店頭に並べていると、若い子が「これから私も新しいことを始めるので、買っていきます」と購入してくれました。
ライターのイラストで思いが通じ合えたことが嬉しかったですね。
かわいいデザインのライターで、若者とのつながりができたことは、店を長く続けていく上でも意義深いはず。
岡島さんは「昔から店を手伝う中で、休日でも店を営む両親の大変さが身に染みて分かりました。両親が守ってきた店を、私も可能な限り、守り続けたいですね」と語ります。
実用品の域を超え、人と人、人と店とをつなぐ『架け橋』となっている手作りライター。
これからも多くの人の手に渡り、心を温め続けていくことでしょう!
【店舗情報】
住所:東京都江戸川区西小岩1丁目27-29
営業時間:午前10時半〜午後8時半(火・金曜日は午後1時から、都合により営業時間が変わる場合もあり)
定休日:日曜日
※喫煙所併設
X:@okajima_tobacco
[文・構成・取材/grape編集部]