『イモ、栗、豆』どれが正解? おいしい秋の味覚を詠んだ、俳句クイズ By - grape編集部 公開:2025-10-22 更新:2025-10-22 クイズ俳句秋食事 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」 この俳句を、聞いたことがある人は多いでしょう。 明治時代に活躍した俳人である正岡子規の俳句で、現代にも通じる秋の情景を詠んでいます。 ※写真はイメージ このように、身近な季節の食べ物などが登場するものなら、どこか小難しいイメージの俳句でも楽しめそうですよね。 2025年10月現在、秋も深まってきたので、正岡子規の句に出てきた柿のように『秋の食べ物』が登場する俳句を集めてみました。 登場する食べ物を当てる3択式のクイズにしたので、ぜひ考えてみてくださいね! 俳句に登場する秋の食べ物 3人の俳人が詠んだ、おいしそうな食べ物たち。思わずお腹が鳴りそうな句が多いですよ! 問題1:富安風生(とみやす ふうせい) 大正から昭和に活躍した俳人、富安風生の句から紹介します。 たくさんの人が口にしているであろう、甘くておいしい秋の食べ物です。 「ほつこりと はぜて めでたし ふかし〇〇」 〇〇に入る食べ物は、以下の3つのうち、どれでしょうか。 1『イモ』 2『栗』 3『豆』 ほかのワードがヒントになっているので、分かった人も多いかもしれませんね。正解は…。 ※写真はイメージ 1『イモ』です! 大きくて柔らかいサツマイモが、湯気を上げながらパカッと割れている様子が目に浮かびますね。 今にもサツマイモの香りが漂ってきそうです。 問題2:加藤楸邨(かとう しゅうそん) 昭和から平成にかけて活躍し、人間の内面を追い求めるような作風で知られた、加藤楸邨。 秋に旬を迎える魚が登場する句を詠んでいます。 「〇〇〇焼く においの底へ 日は落ちぬ」 秋の日に、七輪でじっくりと魚を焼いている姿が思い浮かびますね。さて、登場したのは、以下の魚のうちどれでしょうか。 1『鮭(しゃけ)』 2『カジカ』 3『サンマ』 この魚には、大根おろしが合うんです…! ※写真はイメージ 正解は、3『サンマ』でした! 香ばしい匂いがたまりませんよね。 問題3:橋本多佳子(はしもと たかこ) 大正から昭和にかけて、女性の心理などを詠んだ橋本多佳子の句には、さわやかな甘さが人気の果物が登場するものがあります。 「星空へ 店より〇〇〇 あふれをり」 「あ、危ない!」と思わず声を出してしまいそうになる、この句。 青果店などで、星空に向かって積まれた『とある果物』が、あふれそうになっているという意味です。 あふれそうになっていた果物は、3つのうちどれでしょうか。 1『リンゴ』 2『ブドウ』 3『アケビ』 コロコロっと転がりそうな果物は…。 ※写真はイメージ 1『リンゴ』です! 赤く艶やかなリンゴが、スーパーマーケットなどに数多く並ぶ様は、圧巻ですよね。 まさに『あふれそう』な量を、実際に見る機会もあるのではないでしょうか。 秋に旬を迎える食べ物が登場する、3句を紹介しました。 実際に食べるところを想像して、よだれが出そうになった人もいるかもしれませんね。 サツマイモやサンマ、リンゴを食べる時、これらの俳句を思い返して、あなたも試しに1句詠んでみると楽しいかもしれませんよ! [文・構成/grape編集部] 『お疲れさま』って英語でなんと言う? 使いこなせたら『しごでき』な言葉この記事では、「お疲れ様」の英訳を紹介しています。 『木耳』←この漢字読めたら、めちゃすごい! 食べ物の【難読漢字3選】身近な物でも、漢字になると読めないものは意外と多いものです。 そこで本記事では、食べ物の難読漢字を3つ紹介。クイズ形式で出題するので、挑戦してみてください。 Share Post LINE はてな コメント
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
この俳句を、聞いたことがある人は多いでしょう。
明治時代に活躍した俳人である正岡子規の俳句で、現代にも通じる秋の情景を詠んでいます。
※写真はイメージ
このように、身近な季節の食べ物などが登場するものなら、どこか小難しいイメージの俳句でも楽しめそうですよね。
2025年10月現在、秋も深まってきたので、正岡子規の句に出てきた柿のように『秋の食べ物』が登場する俳句を集めてみました。
登場する食べ物を当てる3択式のクイズにしたので、ぜひ考えてみてくださいね!
俳句に登場する秋の食べ物
3人の俳人が詠んだ、おいしそうな食べ物たち。思わずお腹が鳴りそうな句が多いですよ!
問題1:富安風生(とみやす ふうせい)
大正から昭和に活躍した俳人、富安風生の句から紹介します。
たくさんの人が口にしているであろう、甘くておいしい秋の食べ物です。
「ほつこりと はぜて めでたし ふかし〇〇」
〇〇に入る食べ物は、以下の3つのうち、どれでしょうか。
1『イモ』
2『栗』
3『豆』
ほかのワードがヒントになっているので、分かった人も多いかもしれませんね。正解は…。
※写真はイメージ
1『イモ』です!
大きくて柔らかいサツマイモが、湯気を上げながらパカッと割れている様子が目に浮かびますね。
今にもサツマイモの香りが漂ってきそうです。
問題2:加藤楸邨(かとう しゅうそん)
昭和から平成にかけて活躍し、人間の内面を追い求めるような作風で知られた、加藤楸邨。
秋に旬を迎える魚が登場する句を詠んでいます。
「〇〇〇焼く においの底へ 日は落ちぬ」
秋の日に、七輪でじっくりと魚を焼いている姿が思い浮かびますね。さて、登場したのは、以下の魚のうちどれでしょうか。
1『鮭(しゃけ)』
2『カジカ』
3『サンマ』
この魚には、大根おろしが合うんです…!
※写真はイメージ
正解は、3『サンマ』でした!
香ばしい匂いがたまりませんよね。
問題3:橋本多佳子(はしもと たかこ)
大正から昭和にかけて、女性の心理などを詠んだ橋本多佳子の句には、さわやかな甘さが人気の果物が登場するものがあります。
「星空へ 店より〇〇〇 あふれをり」
「あ、危ない!」と思わず声を出してしまいそうになる、この句。
青果店などで、星空に向かって積まれた『とある果物』が、あふれそうになっているという意味です。
あふれそうになっていた果物は、3つのうちどれでしょうか。
1『リンゴ』
2『ブドウ』
3『アケビ』
コロコロっと転がりそうな果物は…。
※写真はイメージ
1『リンゴ』です!
赤く艶やかなリンゴが、スーパーマーケットなどに数多く並ぶ様は、圧巻ですよね。
まさに『あふれそう』な量を、実際に見る機会もあるのではないでしょうか。
秋に旬を迎える食べ物が登場する、3句を紹介しました。
実際に食べるところを想像して、よだれが出そうになった人もいるかもしれませんね。
サツマイモやサンマ、リンゴを食べる時、これらの俳句を思い返して、あなたも試しに1句詠んでみると楽しいかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]