【全文レポート】3児の母・藤本美貴が子育てエピソードを告白 「階段でベビーカーを上げようとしたら…」
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撮影:grape編集部

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2025年10月27日、タレントの藤本美貴さんが、京王電鉄株式会社(以下、京王電鉄)の新型通勤車両『2000系』のプレス向け取材会に出席しました。
藤本さんは、芸能活動と並行して、お笑いタレントである夫の庄司智春さんとともに3人の子供を育てている母親。
取材会では『2000系』に対する印象や、子供と一緒に電車移動をする時の『あるある』について赤裸々に語りました。
そこで本記事では、取材会の内容をほぼ全文レポートします!
藤本美貴、ベビーカーの悩みを語る
同月現在、13歳の長男と10歳の長女、5歳の次女を育てる、藤本さん。
「子育ては大変」と笑みを浮かべつつ、普段から子供と一緒に電車を利用していると明かしました。
電車で通学している子供もいるので、学校に一緒に行く時は電車を利用しますね。
特に学校行事で電車を利用する頻度が高くて、子供たちと一緒に乗る機会も多いですよ。
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同日に公開された『2000系』は、「もっと、安全に、そして安心して、これからもずっと、乗っていただける車両を。全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を」をコンセプトに設計されました。
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車内には、京王電鉄初となる大型フリースペース『ひだまりスペース』を導入。
ベビーカーや車いす利用者が安心して過ごせる広々とした空間で、子育て世代や高齢者にも親切な設計になっています。
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ほかにも、子供が景色を楽しめるように大きな窓の設置や、エレベーター設置率の高い5号車に『ひだまりスペース』が配置されるといった優しい配慮も。
車両デザインは、京王電鉄の女性社員が大きく携わったとのことです。
運行は2026年1月31日から開始予定で、年齢や性別を問わず幅広い人々が快適に利用できる車両として注目が集まっています。
そんな『2000系』に対して、藤本さんは「本当に素敵な車両になっている」と褒めたたえました。
優しさが詰まっている車両だなと感じました。
女性社員の方も開発に携わったといいますが、色合いやスペースの使い方など細かいところにこだわっていることが伝わってきます。
「どなたでも安全に」「どの世代でも」っていうのが、コンセプト通りに作られていると思いました!
あと、先頭車両が笑っているみたいでかわいい(笑)。安心して乗れそうですね。
『ひだまりスペース』についても、藤本さんは母親ならではの視点でこう語っています。
世の中のお母さんたちって電車に乗る時、「ベビーカーって畳まなきゃいけないのか」「そのまま乗ってもいいのかな」と悩むかもしれません。
でも、畳まずに乗れそうなぐらいスペースが広くて、多種多様な人たちが安心して乗ることができる空間になっていると感じます。
『子育て世代の電車あるある』にミキティも共感!
『2000系』の説明が終わったところで『子育て世代の電車あるある』コーナーに突入。
子供と一緒に電車に乗る際に、起こりがちなエピソードがいくつか紹介されました。
1.子供との電車移動は筋トレよりもつらい!?
1つ目の『あるある』は『抱っこや荷物の持ち運びが積み重なって…筋トレよりもつらい!?』。
小さい子供と一緒に電車に乗ると、抱っこと荷物持ちのタイミングが重なり、体力的にしんどい気持ちになる瞬間もあるでしょう。
藤本さんは「これはつらい…」と苦笑いを浮かべつつ、ベビーカーを使った時の実体験について話しました。
今でこそ電車内でもベビーカーを畳まないで大丈夫なパターンも増えていますが、ちょっと前だと「畳めよ」って言う人もいました。
子供を抱っこするだけならいいんですけど、荷物があるとしんどい。
ベビーカーは子供を乗せるだけじゃなくて、荷物を乗せるためにも使うので、周囲の人が優しくしてくれたら嬉しいですね。
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ベビーカーを畳むと、逆に荷物が増えてしまって、負担になると考える親も少なくありません。
なお、国土交通省は、電車内でベビーカーを畳まずに乗せることを原則として認めています。
しかし実際は、この認識が十分に広まっておらず、つらい思いをしている親もいるでしょう。
ベビーカーを畳むと、スペースが確保されないので、子供が潰れそうになって怖いです。
周りには申し訳ないですけど、私は「すいません」って言いながら畳まないようにしています。
子供がぎゅうぎゅうで潰されていっちゃうので、ベビーカーのスペースだけは作ってもらえると助かりますね。
心置きなくベビーカーを置ける場所があることは、親にとっては精神的にも肉体的にも嬉しいもの。
電車に乗る時、ベビーカーを見かけたら、周囲の乗客が気遣って、スペースを作ってあげたいですね。
2.周りの目が気になる…?
2つ目の『あるある』は『周りの目が…』。
子供と電車に乗っていると、どうしても周囲の視線が気になってしまうもの。
親としては、子供が急に泣き出したり、大声を出したりしてしまえば、冷たい目で見られる…と不安に思ってしまいますよね。
では藤本さんにも、そのような瞬間はあるのでしょうか。
冷たい目っていうのを感じる時はありますけど、私はハートが強いので(笑)、特に気にしないです。
もちろん周りの人に迷惑をかけたら謝りますけど、子供も電車には乗っていいので、別にお構いなくというスタンス。
でも気持ちはすっごく分かります。やっぱり子供って声が大きくなりがちじゃないですか。そう簡単に静かにはできませんよね。
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知り合いのママ友からも、ほかの乗客から注意されたっていう話は聞きます。
自分1人だけならいいですけど、子供に怖い思いをさせたくないですよね。
子供と一緒に乗る時は、気を遣ってほかの時間の電車にしなきゃいけないとか言われますけど、「その時間に乗らなきゃいけない」って時もあるんです。
だから子育て世代もそれ以外の人も、同じように生活できるといいですよね。
子育てをする親は、病院や買い物などの事情で、どうしても混雑時に電車に乗らなくてはいけない時もあります。
周囲の乗客にとっては、不快に感じることもあるかもしれませんが、事情を理解し合うことで、誰もが過ごしやすい空間にしたいですね。
3.駅近の赤ちゃん用スペースを丸暗記しがち?
3つ目の『あるある』は『もはや地図アプリ並み?駅近の赤ちゃん用スペースを丸暗記している』。
子供と一緒に過ごす時間が増えると、よく訪れるショッピングセンターや最寄り駅のベビー休憩室の場所を自然と覚えるかもしれません。
藤本さんも身に覚えがあるそうで、エレベーターやベビーカーを停める場所などを挙げていました。そして、「ゴールは、世のお母さんたちの情報をアプリにまとめてほしい」と自身の願望を語ります。
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また『ひだまりスペース』を設置する5号車にエレベーターが近いという話も話題に上がり、藤本さんもエレベーターに関する『あるある』を明かします。
なんかエレベーターってすごく遠くにあるように感じるんですよ。
でも『ひだまりスペース』に乗れば近いってことですもんね!分かりやすくていいなあ、と。
子育て世代以外にも、大きな荷物を抱えた人などにも嬉しいと思います。
4.電車での子供の様子に心が癒される?
4つ目の『あるある』は『駅や電車での子供の様子にほっこり』。
取材会を実施する際に寄せられた「駅のホームで電車の発車を待っていると、子供に気づいた車掌さんが優しく手を振ってくれた」というエピソードが発表されると、会場は和やかな雰囲気に。
藤本さんにも、電車内で『ほっこり』した経験があるといいます。
おばあちゃんがずっと話しかけてくれたり、大学生ぐらいの若い子なども声をかけてくれたりしたことがあって、嬉しかったことを覚えています。
個人的に、東京ってちょっと冷たいイメージがあって、子育てにも冷たいんじゃないかなと思っていました。
けれど、ある時、階段のところでベビーカーを上げようとしていたら、手伝ってくれる人がいたんですよ。
冷たい目線を感じることもありましたが、やっぱり優しい人も多いですよね。
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数々のほっこりしたエピソードに心が温かくなった藤本さん。『2000系』を見て、感動したことについて語ってくれました。
そもそも電車は目的地に運んでくれるだけで、ありがたい存在だと思っていました。
でも、『2000系』のように、電車のほうからいろいろな世代に寄り添って車両を作ってくれたことが、子育て世代として本当に嬉しいです。
みんなに乗りに行ってほしいです!子育て世代には、ちょっと落ち着いた頃に利用してほしいですね。
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