「画家による借景遊び」 アイディアに脱帽する1枚がこちら
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- 協力
- @_harenatsu






「毎日、仕事と家の往復でつまらない」という、社会人の悩みはよく聞かれるものです。
解決方法の1つとして「景色が変わらないのなら、自分の目線を変えてみる」というのはどうでしょうか。
2025年12月、画家として活動する、晴夏(@_harenatsu)さんは、『景色』を使った作品をXで公開しました。
画用紙にティーポットとカップを描いた、晴夏さん。
その画用紙を、なんてことない自然の風景に重ねてみると…。
ティーポットとカップを描いた美しい作品が完成しました!
くり抜かれている部分に、ピントをぼかした背景を収めています。
晴夏さんが描いたイラストを通して見ることで、景色の意味が変わっているのが、面白いですよね。
晴夏さんはこの1枚に『画家による借景遊び』というコメントを添えていました。
発想に驚かされる作品には、さまざまな称賛の声が上がっています。
・こんな素敵なセンスは、私が人生を何度繰り返しても得られないだろうな…。尊敬します。
・これはすごい。ピントを活用しているから、高度な『カメラ遊び』とも言えますね。
・言葉が合っているか分からないけど、『キュン』としました。
「思いついたきっかけは…」 作者に聞いてみた
遊び心も感じる作品に惹かれた筆者は、晴夏さんを取材。
「アイディアを思いついたきっかけ」を聞いたところ、「このシリーズの作品は数年前から描いていて、初めに思いついたきっかけは覚えていません」という返答がありました。
晴夏さんのXでは過去にも、『街灯の光をソーダフロートの炭酸』に見立てた作品が話題になっています。
画家「ふと思い立ったので…」 見慣れた景色がアートに変わる10秒間
いろいろな場所で撮影を試しており、気に入った作品をSNSに投稿しているそうです。
晴夏さんの作品のように、『フレーム』を変えてみれば、見慣れた景色も違った色に輝き出すかもしれませんね。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]