読めたらすごい? 読めそうで読めない…漢字クイズに「もうギブアップ!」【難読漢字3選】
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寒い日の外出が楽しくなる! 知って得する“冬”にまつわる2大表現の秘密「冬将軍」と「雪の華」の意味を知ると、冬の景色が一変します。ナポレオンの敗戦が語源の『冬将軍』と、古今和歌集にも見られる『雪を花に例える表現』の美しい由来を解説。寒い日でも外に出たくなる、日本語の奥深さに触れてみましょう。

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漢字の中には読み方が難しい『難読漢字』があります。
難読漢字と聞くと、『躑躅(つつじ)』や『鬱憤(うっぷん)』など、画数の多い漢字を思い浮かべる人もいるでしょう。
しかし、画数が少ない漢字でも読み方が難しい漢字が多く存在していますよ。
読めたらすごいかも?難読漢字クイズ3選
以下では、読めたら周囲に自慢したくなる難読漢字を3つ紹介します。
問題1:道標
最初は手慣らしで簡単な問題からいきます。
『道標』という漢字、なんて読むか分かりますか。
ヒントは、『みち〇〇〇』です。なんとなく答えが分かった人も多いのではないでしょうか。
では、正解を見てみましょう。
※写真はイメージ
正解は、『みちしるべ』でした!
道の方向や距離などを示す物に対して使われる言葉です。一般的には『道しるべ』と表記することが多いため、漢字を知らなくても無理はありませんね。
問題2:名告
続いての問題は、『名告』です。
そのまま読むと『めいこく』や『なこく』となりますが、正解ではありません。
ヒントは、自分の名前や身分を相手に告げることを指す言葉。
この問題は少し難易度が高め…。「もうギブアップ!」という人は、以下で答えを確認しましょう。
※写真はイメージ
正解は、『なのり』。かつて、合戦で名乗り出る際などに使われていた言葉です。
そのため、現代では日常的に使われることはあまりないでしょう。
しかし、歴史や文学に触れる場面では、この言葉が登場することもあるため、覚えておくと読解の助けになりますよ。
問題3:短夜
最後の問題は、『短夜』。
「短い夜?」と首を傾げた人も多いかもしれません。
ヒントは、ある特定の時期の夜を表す言葉です。少し考えたうえで、正解の読み方と意味を見てみましょう。
※写真はイメージ
正解は、『みじかよ』です。
『夏の明けやすい夜』を指す際に使われる言葉。ちなみに、冬の夜を指す時は、『長夜(ちょうや)』という言葉が使われますよ。
今回紹介した漢字は、読めそうで読めない…というものばかりでしたね。
普段はあまり目にする機会が少ない漢字かもしれませんが、豆知識として覚えておくと、ちょっとした会話のネタにもなるでしょう!
[文・構成/grape編集部]