楽曲提供を頼まれた矢沢永吉 「あなたに最高の曲を作りたい。ただごめんね」
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提供:産経新聞社

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2016年10月30日に放送されたテレビ朝日系で放送される音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』でのこと。ゲスト出演したTOKIOの松岡昌宏さんが、ロックミュージシャン・矢沢永吉さんにまつわるカッコ良すぎるエピソードを明かしました。
矢沢さんと言えば男の中の男という感じのイメージで、同性でも矢沢さんに憧れている人は多いと思います。今回紹介されたエピソードも、永ちゃん節全開でした。
近藤真彦さんから楽曲提供のオファーを受けるも断った矢沢さん
同回では「TOKIO松岡昌宏と80年代歌謡曲検定」と題して、80年代歌謡曲のスゴさを学ぶということを目的にクイズ企画を実施。
その中で松岡さんは自身が知っているとっておきのマル秘エピソードを披露。それが矢沢さんに関するエピソードでした。
松岡さんの先輩である近藤真彦さんが矢沢さんのファンで、「矢沢さんに楽曲を作ってほしい」と楽曲提供のオファーを矢沢さんに出したそうです。
しかし、矢沢さんはこのオファーを断ったのです。その理由が実に矢沢さんらしいものでした。
あなたに最高の曲を作りたい!でも…
後日、レコーディングをしていた近藤さん宛てに矢沢さんから断りの電話が入ったそうです。
そこで矢沢さんは近藤さんに対して「僕、あなたのことよくテレビで拝見して、すごい素晴らしいし、本当にかっこいいと思う。あなたのこと好きです」と、大絶賛したそうです。
そのうえで「あなたに最高の曲を作りたい」とまで伝えたそうなのですが、結局楽曲提供はNG!
そして、その理由というのがとにかくカッコよかった。
あなたに最高の曲を作りたい。
ただごめんね、最高の曲ができたら僕が歌いたいよね。
か、カッコいい!矢沢さんだからこそ言える文句なしの格言だと思います。
このエピソードを聞いたスタジオの共演者たちも思わずどよめいていました。エピソードを紹介した松岡さん本人も「最高の断り方じゃない?いいよな~、この断り方かっこいいな~素敵だな」と褒めちぎっていました。
近藤さんとしては憧れの矢沢さんに楽曲提供を断られてしまったのは残念でしたが、さらに矢沢さんのファンになったのではないでしょうか。