「大丈夫だから安心して」 街中に放置されたピットブルを、警察官は優しく抱きしめた
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grape [グレイプ] issues
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アメリカのフロリダ州オレンジカウンティに住む男性。まだ夜も明けきらない早朝に、街中で震える2つの影を発見しました。
近づいてみると、影の正体は2頭のピットブル。
※写真はイメージ
1頭はケガをしており、もう1頭が寄り添うような姿勢で、道路に佇んでいたと言います。
男性は警察に通報。すぐに2人の警察官が現場に派遣されました。
現場に駆け付けたリードさんとボグスさんという2人の警察官は、素早く2頭のピットブルを道路脇に連れて行くと、応急処置を行いました。
警察官に心を開いたピットブル
「凶暴な犬種」という偏見で見られてしまうこともあるピットブル。
特に興奮すると人間に危害を加えることもあり、国によっては飼育を禁止しているところもあります。
しかし、ピットブル=凶暴という印象は、必ずしも正しくありません。
実際、この時、街中で発見されたピットブルは、飼い主に放置されたようで、「とても憔悴し、ひどく怯えているように見えた」とリードさんは後に語っています。
そんな怯えるピットブルを、「大丈夫」と語り掛けるように抱き締める警察官。
ケガをしている1頭が心配なのか、もう1頭も近づいて来ます。
きっと仲間を気遣う、心優しいピットブルなのでしょう。
親身になって対応してくれる警察官に、すっかりなついてしまったように見えます。
落ち着いた2頭は、ほどなくして到着した動物保護シェルターの職員に保護されました。
保護施設で暮らす2頭のピットブル
保護された2頭のピットブルは、ジャスティスとリバティと名付けられました。
現在はシェルターで、元気に暮らしていると言います。
シェルターのFacebookページには、2頭の動画も投稿されています。
「危険な犬」というレッテルを貼られてしまうことも多いピットブル。
今回の2頭も、人間が街中に放置したと見られていますが、どのような理由があったとしても、一旦飼い始めた犬を途中で捨てるなど、絶対に許されることではありません。
ジャスティスとリバティが優しい飼い主さんに引き取られ、幸せな人生を歩むことを心から願います。