「これが命を賭して人々を守る姿だ」 1人の警察官の英断に、拍手が鳴りやまない!

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

インドの警察官が、大勢の命を背負って走り、人々の称賛を集めています。

命がけの走り

2017年8月25日、インドのチトラ村にある学校から、「不発弾らしきものが置かれている」との通報が警察にありました。

通報を受けて、学校に駆け付けた警察官のコンスティテイブ・アビシェーク・パテールさん。不発弾を見たパテールさんは、生徒400人の命が危険にさらされている恐ろしさを実感します。

パテールさんは、「予定より2時間早く学校を閉めて、子どもたちを遠くに避難させなさい」と学校関係者に伝えます。

しかし、「それだけでは安心できない」と思ったのでしょう。

パテールさんは「不発弾が突然爆発して人命がおびやかされるかもしれない」と考え、なんと、10㎏の不発弾を手に抱えて走り出したのです!

パテールさんが走り出す瞬間が動画で残っています。

学校の近くには住宅もあったため、万が一を考えたパテールさんは、約1㎞も疾走しました。

不発弾を持って走った理由を、パテールさんは、次のように語っています。

「私の唯一の目的は、可能な限り子どもたちや住宅街から、不発弾を遠く持ち去ることでした」

命がけで走ったパテールさんに対して「危険すぎる」といった批判的なコメントも届いているものの、それ以上に、パテールさんの勇気を讃えるコメントが届いています。

  • 何て勇敢なんだ!
  • パテールさんは間違いなく、英雄だよ。
  • 一瞬で吹き飛ぶかもしれない多くの命を守るのに、迷ってなんかいられないものだよ。

不発弾は、後に村近くにある軍の射撃場に移されたそう。

そして、不発弾を誰が、何の目的で学校の近くに置いたのか、調査されているとのことです。

もしも計画的なもので、不発弾に仕掛けが施されていたら、爆弾処理班が到着する前に、大惨事になっていたかもしれません。

パテールさんの判断は必ずしも正解とはいえませんが、人々を守ろうとした、その姿に胸が熱くなります。


[文・構成/grape編集部]

クリアファイルの写真

クリアファイルの角を切り落とせば… 意外な使い道に「天才だ」「この発想はなかった」日常の家事がラクになるような裏技を、Instagramで発信している、ゆっこ(yukko_mamachan__)さん。 家に余りがちなクリアファイルの、意外な活用法を紹介し、反響を呼びました。

カラスの写真

近づいてきたカラスを撮影 瞳をよく見ると?「すげぇ!」「びっくり」野鳥の生活を観察するバードウォッチングが趣味の、富士鷹なすび(@nasubifujitaka)さん。 ある日、外出をしていた際に、カラスが目の前まで近付いてきたそうです。

出典
Police man (Constable)ran 1km with a bomb to save 400 kids in Madhya pradesh

Share Post LINE はてな コメント

page
top