コンビニの成人向けコーナーは子どもに有害? さまざまな意見が交わされる
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レンタルショップで見かける、成人向けコーナー。入り口にのれんが掛かっており、大きな文字で「18歳未満立ち入り禁止」と書かれています。
コーナーの中に陳列されているのは卑猥なジャケットのDVDであるため、子どもの目に入らないよう配慮されているのです。
『エロ』は子どもの見えないところに置いてほしい
しかし、中には子どもの目に配慮されていない『エロ』もあります。
そんな現状に対しての疑問を描いた、小林ギリ子さん(@kobayashigiriko)。『配慮されていないエロ』として、コンビニの成人向けコーナーを挙げました。
コンビニの成人向けコーナー、どう思う?
「日本は、アダルトな本がコンビニに堂々と並んでいるんだね。
初めて見た時は、ちょっとビックリしたよ」
アメリカから日本にやってきたとある男性に、こう言われたことがあります。
主にアメリカや欧州諸国のコンビニでは、子どもの目につく場所にアダルト雑誌を陳列しないように配慮されています。(陳列自体を禁止している地域もあります)
そういった国に住む人からすると首を傾げざるをえない、日本の成人向け誌事情。外国人が多く来日する東京オリンピックに向けて、対策が必要なのでは…と様々な意見が交わされています。
成人向けコーナー肯定派と反対派の意見
【肯定派】
【反対派】
最近は、成人向けコーナーに仕切りを設置するコンビニが増えてきました。しかし、仕切りがあるからといって子どもの目に入らないわけではありません。
確かに『エロ=有害』というわけではありませんし、むやみやたらと規制するのもおかしな話です。
しかし、不快感や不安を抱く人が存在するのも事実。レンタルショップの成人向けコーナーのように、幼い子どもの目につかないよう工夫が必要なのかもしれません。
【小林ギリ子】
ブログ:小林ギリ子 ギリギリハッピーライフ
Twitter:@kobayashigiriko
[文・構成/grape編集部]