なぜ日本にも設置しないんだ! フランスの駅にある自販機、アイディアが絶賛
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※写真はイメージ

「こんなことが起きるとは」「無茶苦茶」 人気作家ら、書いていない電子書籍で勝手に名前を使われる吉本ばななさんが「こんな本、書いてない」と電子書籍に偽の本が発売されていることを明かし、注意喚起しました。

『新横浜ラーメン博物館』が書籍化? 今月20日に発売される本の内容とは…2024年に開業30周年を迎えた、神奈川県横浜市にあるフードアミューズメントパーク『新横浜ラーメン博物館』。『30周年企画』に出店した各店のバックストーリーが描かれた書籍『ラー博30年 新横浜ラーメン博物館 あの伝説のラーメン店53』が、2025年2月20日から全国の書店に並びます!
- 出典
- @matsunohag
音楽活動のため、フランスを訪れた松ノ葉楽団(@matsunohag)さん。
ナンテール・ユニバーシティ駅構内で、ちょっぴり不思議な自動販売機を発見しました。
日本にも欲しい!『ちょっぴり変わった自動販売機』
それぞれのボタンの上には『1分』『3分』『5分』の文字。
普通、自動販売機のボタンの上には商品名が書かれているはず。これは、一体どういうことなのでしょうか。
この自動販売機は、どうやら無料で使えるようです。ボタンを押してみると…。
レシートのような紙が出てきたかと思うと、そこには物語が書かれているではありませんか。
そう、この『短編小説自動販売機』は、電車の待ち時間に、ちょうどいい長さの物語を提供してくれるのです!
収録されている物語は、全部で5万通りあるのだとか!また、作家はすべてアマチュアであり、収録作品はウェブでの投票で決められているそうです。
作家がアマチュアなら、「あっ、これもう本で読んだことあるやつだ」ということもありませんね!
「おっ、コレ面白いな。今日は当たりだ!」
「うーん、微妙かなあ…ハズレ!」
現地の人たちは、「5万通りの物語の中から、何が出てくるのか…」という、ランダム性も楽しんでいるそうです。
ちなみにフランスの電車は、日本と違ってとにかく遅れます。10分程度の遅れは『遅れ』ではない…という人もいるほどです。
だからこそ、「待ち時間をどうやって楽しむか」という発想に至ったのかもしれませんね。
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通勤時間が楽しくなりそうな、この『短編小説自動販売機』。活字離れの対策にもなりそうですし、待ち時間にイライラする人も減りそうです。
ネット上では「著作権の切れた作品を収録した自動販売機が欲しい!」という声も上がっていました。いつか、日本にも設置されるといいですね!
[文・構成/grape編集部]