雪の日、駅で撮影された1枚の写真 「駅員に向けるのは、怒りではない」
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2018年1月には首都圏で大雪が降り、およそ13cmの積雪が観測されました。
しかし、そのせいでいろいろな交通機関がマヒし、学校や会社に行くことができなくなる人が続出することに。ニュースでも取り上げられ、大騒動になりました。
「雪だからって、いくらなんでも電車が遅れすぎだ!」
度重なる電車の遅延や運行停止によってスケジュールを乱され、腹を立たせた人も中にはいるかもしれませんね。
交通インフラを支える『縁の下の力持ち』
らっくる(@kuronecooper)さんが青森駅で撮影した1枚の写真が、話題になっています。
写っているのは、駅で雪かきをする鉄道関係者の姿。彼らは寒い中、ショベルを使って線路や屋根に積もった雪をどかしています。
彼らがこうして尽力してくれるおかげで、雪の日も多くの人が電車に乗ることができています。
もちろん、これは東北特有の状況ではありません。雪が降った際は、全国各地でこのように鉄道関係者が電車を動かすために頑張っているのです。
※写真はイメージ
「駅員に向けるのは怒りではなく、理解ではないでしょうか」
そう話す、らっくるさん。
天候によってスケジュールを乱されるのは、嫌な気持ちになってしまうもの。ですが、それでも電車に乗ることができるのは、こういった人たちのおかげです。
そのことを念頭に置き、感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。
[文・構成/grape編集部]