「え、泣ける」 遅延した電車 車内アナウンスの内容に「心温まる」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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2023年1月26日、JR中央線快速電車は、信号機故障の影響で、一部列車に遅れと運休が出ていました。
この日は、都立高校の推薦入試日。遅刻への不安を強く抱いた人が多かったことでしょう。
遅延した電車に乗り合わせていた@chansao_GANG2さんのツイートが、「泣ける」「心が温まる」と大きな反響を呼んでいます。
JRの車内アナウンスに「泣ける」
電車が通常通り運行していたとしても、試験前の生徒は、不安や焦りを感じ、緊張していたはずです。電車の遅れや運休の情報は、不安を助長したのではないでしょうか。
そんな中、乗客の耳に入ってきたのは…。
「受験会場への到着が遅れても、受験できます」と、教育委員会より連絡が来ております。安心して受験会場に向かってください。
このような旨を伝える、車内アナウンスが放送されたのです。
受験生が慌てず会場に向かえるよう、不安を和らげるような言葉が続きました。
投稿者さんによると、駅員が丁寧に優しい口調でアナウンスしていたことが、印象的だったといいます。
東京都教育委員会のTwitterアカウントでも、同様のお知らせが発信されていました。
受験生の中には、携帯電話を持っていない人もいます。
携帯電話を持っていても、全員がSNSを確認するとは限りません。
JRと東京都教育委員会が連携を取り、車内アナウンスを放送したことは、受験生の不安軽減につながったことでしょう。
【ネットの声】
・え、泣ける…。
・こういうのを聞くとホッとするよね。
・受験生を思うと心が痛かった。こんなに心温まることが起きていたんですね。
・朝のイレギュラーな事態は、焦るよね。落ち着いて頑張ってほしいな!
受験生にとって大切な日に、起こってしまったトラブル。
関係各所の適切な対処によって、大きな混乱は起こりませんでした。
受験生を安心させた車内アナウンスに、心が温まりますね。
[文・構成/grape編集部]