パッと見じゃ分からない ルーヴル美術館裏の『風景写真』、実は…?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
あなたは旅行に出かけた時、目にした風景を写真に撮っていますか。
帰ってきてから、あるいはしばらく経った後で、写真を見ては「ああいう場所だったな」と思い出す人は多いでしょう。
そんな風景写真について、X(Twitter)で話題になっているエピソードをご紹介します。
ルーヴル美術館の裏で撮った『風景写真』 隠された秘密とは
ある日、ものり(@Hakusi_Katei)さんはフランス・パリにあるルーヴル美術館の近くを訪れました。
ルーヴル美術館といえば世界最大級の美術館で、『ミロのヴィーナス』や『モナ・リザ』など著名な美術品の数々が所蔵されています。
しかし、ものりさんは、それらに引けを取らない『作品』を発見したようです。
X(Twitter)に投稿された、こちらの写真をご覧ください。
一見、なんの変哲もない風景写真。
しかし、よーく見ると…写真中央のあたりに、大きな鏡が設置されていたのです!
うっすらと線が入っている箇所に、建物が少しだけゆがんていたり、空の色が違っていたりするのが見えますね。
ものりさんによると、この場所では工事が行われており、その目隠しとして、周囲の景観に配慮する形で設置されていたのだとか。
あまりにも自然に溶け込んでいるので、パッと見では分かりません…!
【ネットの声】
・こういう外観に配慮した工事用の目隠し、いいなぁ。
・ええええ!よくよく見直して、やっと気付いた!
・これが本当の景観保護。カモフラージュ率99%だ。
・横を通ったことがあるけど、近すぎたせいで、鏡の意味に気付かなかった…。こうなっていたのね。
「正直、このまま残してほしいくらい」と語る、ものりさん。
フランスのメディア『Actu Paris』によれば、この工事は2025年まで続くとのことです。
ルーヴル美術館を訪れる機会があったら、こちらの『芸術的な目隠し』も一緒に、見てみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]