第4回 吉田アナとGLAY・HISASHIが語る「ニューアルバムは、2年半のGLAYの歴史なんです」
公開: 更新:
大倉忠義「何かが間違っている」 飲食店に嘆きコメント、同情の声アイドルグループ『SUPER EIGHT(スーパーエイト)』の大倉忠義さんが、2024年11月15日にXを更新。焼き鳥店に行きづらい、嘆きの投稿に同情の声が集まりました。
切り干し大根で4品作る! 豊富なレパートリーに、なるほど!ギャル曽根が教える切り干し大根のアレンジレシピ。パスタの代わりにするナポリタンとは?
grape [グレイプ] entertainment
公開: 更新:
大倉忠義「何かが間違っている」 飲食店に嘆きコメント、同情の声アイドルグループ『SUPER EIGHT(スーパーエイト)』の大倉忠義さんが、2024年11月15日にXを更新。焼き鳥店に行きづらい、嘆きの投稿に同情の声が集まりました。
切り干し大根で4品作る! 豊富なレパートリーに、なるほど!ギャル曽根が教える切り干し大根のアレンジレシピ。パスタの代わりにするナポリタンとは?
アニメ・漫画・自動車・バイク・パソコンなど幅広い趣味を持っている、人気ロックバンドGLAYのギタリストHISASHI。
GLAY・HISASHIとはたびたび会う機会があり、彼の趣味の幅広さを熟知していたニッポン放送アナウンサー吉田尚記。
そんな2人が、7月12日にリリースされたGLAY待望のニューアルバム『SUMMERDELICS』を機に繰り広げた熱い対談を、全4回でお送りする。
第1回 HISASHI「デロリアン、始めちゃったんです」
第2回 HISASHI「民泊はありだね!」
第3回 HISASHI「面白いこととの出会いはいつも必然的」
ニューアルバム「SUMMERDELICS」発売記念対談
「GLAY・HISASHI × ニッポン放送・吉田尚記」第4回
■「SUMMERDELICS」を語る④
自由の象徴がここにあったんだと…
HISASHI:
このアルバムの話に戻れば、メンバーからしかGLAYは壊せなかった…。
吉田:
面白いものをナチュラルに取り込むみたいなこと?
HISASHI:
『シン・ゾンビ』の太鼓の達人から始まる最初の発想は、太鼓の達人って音ゲーという観点からすると安定した地位を得てるなと、あの2音は素晴らしいなと思って、確かデモの段階の音がそのまま生きていて、iOSかAndroidアプリの音をサンプリングしたものが元になっているんです。
鬼くらいのレベルのパターンを入れたら面白いだろうなと思って、家で作ったんです。
『シン・ゾンビ』ミュージックビデオ
吉田:
HISASHIさんがシーケンサーで作ったものなんですね?
HISASHI:
そうそう。ちゃんと波形をタイムラインでやって…だったら曲の冒頭に入れたらいいかなって。
その時はこの曲(シン・ゾンビ)が1曲目だとは知らなかったので、6、7曲目で太鼓の達人が出てきたら楽しいアルバムになるなと思っていたんだけど…そうしたら、最後まで反対したんだけど、1曲目になっちゃった。
吉田:
反対したんですか? それまたなぜ?
HISASHI:
自分のパーソナルな部分がGLAYになるというか、始まりになるというか…GLAYなんだけどね。
いきなりエッセンスが頭に来るのもどうかなと思ったんだけど…ほかに施策があるからといわれ、最後の最後で要求を飲んだ(笑)
吉田:
その施策とは?
HISASHI:
さっきからよっぴーがいってる通り「自由であれ」ということ。その象徴がここにあったんだと…。
吉田:
ほかのメンバーのみなさんも待ってたってことなんですか?
HISASHI:
いや、全然待ってなかった(笑)
■「SUMMERDELICS」を語る⑤
パロディからウォーキング・デッドネタまでいろいろ入ってます!
吉田:
ということは、HISASHIさんだけがやりたかったこと?
HISASHI:
こうなったら面白いなというものが、どんどん自分の頭の中でできてきて、「あぁ面白かった」となった。
僕はそれがアルバムの中の1つのエッセンスとしてだけでよかったんだけど、みんなからはそれがとても音楽を自由にやってるなって見えたんじゃないかな。
まあ今回も『G4』のアルバム版みたいな感じで、メンバーがそれぞれ作って、その1曲目が、前回は『彼女はゾンビ』だったんだけど、今回は『シン・ゾンビ』ってことでつながったところがありますけどね。
吉田:
『シン・ゾンビ』のあとに『微熱Ⓐgirlサマー』って出てくるのが、この女性感すごいことになってるなって。
HISASHI:
おかげさまで、小ネタがちりばめられたアルバムに仕上がりました(笑) 自分でいうのも何ですが…。
吉田:
実は僕は先に曲順が決まる前から聞かせていただいて、HISASHIさんが担当されたインパクトの強い曲って、最初にもらったテープには割と後ろの方に入ってたんです。
その時『シン・ゾンビ』が1曲目になったらスゲ~な!って思ってたら、本当になってて驚きました。
HISASHI:
僕としては『シン・ゾンビ』は、歌詞の部分でいえば、元になっている『彼女はゾンビ』の世界が実はこういう世界だったっていうところにつながっているっていうことのネタバレ、ネタ明かしみたいに感じてくれたらいいなとは思います。
吉田:
インパクト勝負だけじゃなくて、インパクトのあとに何層にもなってることが分かる?
HISASHI:
ところで、イントロで流れる『太鼓の達人』どんちゃんの声優をしている、ならはしみきさんの声、インパクトあるよね!!
吉田:
ものすごく女性感が出ているというか、太鼓の達人のどんちゃんって、見たら女性って思わないけど、声を聞くと意外と女性っぽく聞こえます。
HISASHI:
いろいろパロディーから小ネタから、ウォーキング・デッドネタから九州の洗脳事件ネタまでいろいろ入ってます(笑)
吉田:
しかも間違いなくタイトルからすると去年の『シン・ゴジラ』が元になっている…。
HISASHI:
よかった!まだ色あせてなくて(笑) あらためて『シン・ゴジラ』すんごい面白かったよね。