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中田敦彦が教える『読書感想文の書きかた』がさすが!

By - grape編集部  公開:  更新:

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小中学生の長期休みでおなじみの宿題、読書感想文。

子どものころ、苦手だったという人も多いのではないでしょうか。

2017年8月30日に放送されたTBS系情報番組『ビビット』にて、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦さんが『中田式』読書感想文の書きかたを伝授しました。

本を読むということが大間違い

番組では、スマホを使ってさまざまな商品を個人売買するフリマアプリで読書感想文が商品として出品されているなど、夏休みの宿題の現状を紹介しました。

その中で、中田さんはこのように自信満々に呼びかけます。

これを覚えさえすれば、もう二度と人生で夏休みの読書感想文に悩むことはありません。この5分、数分聞いていただければ、人生が変わります。

ビビット ーより引用

お父さん、お母さん必見です。今日1日でお子さんを救うことができるんです。

ビビット ーより引用

中田さんによる、読書感想文の書きかたの授業がスタート!

読書感想文には「答え」がなく、自由に書けばいいと思いがちですが、実は正解があると話す中田さん。

まず、冒頭から予想外な発言をして、共演者を驚かせます。

読書感想文を書くには「まず本を読むことですよね」と、皆さんいうと思うんですが…。

これがもうすでに大間違いなんです。ここが大きな落とし穴。

ビビット ーより引用

なんと、「一番最初に本を読むという手順を踏むことは間違いである」と指摘します。

まず本を読んでから感想文を書こうとすると、漫然と読んでいるため、いざ書くときに何が大事な部分なのかを忘れてしまっていることが起きがちだというのです。

そのため、再度読み直さなくてはならないことも。タイムロスを招くため、書くことを決めてから読むのが大事とのこと。

書く要素として必要なのは3つだけ

では何を書けばいいのかというと、中田さんは「どの本を読んでも書くことはたった3つだけ」というのです。

その3つというのがこちら。

  1. 内容を理解したということを示す「要約」
  2. 似たような自分の「体験談」
  3. 本を読んで得た「教訓」
ビビット ーより引用

小中学生の読書感想文は要約だけを書くに留まっているケースが多く、それだけではあらすじを読めば分かることで、合格点には至らないと中田さんは断言します。

「先生はあなただけにしか書けない読書感想文を欲しがっている」と分析。

では、どうすればいいかというと、その要約を受けての自身の体験談を添えること。そこにオリジナリティが生まれると熱弁してました。

そして、最後に本を読んで得た教訓を書くことにより、先生に感動を与え、「あ~夏休み、本読ませてよかったな~」という思いにさせることができるというのです。

これだけでも100点満点の読書感想文ですが、加えるとさらによくなるという必殺技も紹介されました。

それは「インパクトのある書き出し」を入れるということ。

皆さん、結末にカッコいいことを書いて終わりたいなって思うんですが、違うんですよ。書き出しなんですよ!

なぜなら読書感想文を書くのはあなただけじゃないからです。1人じゃないんです。

何人も出すということは、普通の書き出しでは被りますよね。

そうしたら(先生も)げんなりしちゃうんです。仕事ですから、教師とはいえ…。

ビビット ーより引用

先生側の心理も読み取っての、このアドバイス。

中田さんは、テレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の授業も、分かりやすくて大好評です。「さすが!」としかいいようがありません!

視聴者の反応は?

  • 中田さんの解説って、やっぱり説得力あって、分かりやすい。
  • さっそく息子に、そっくりそのまま伝えます。
  • 就活面接における理想的な返答と同じ構成。小学生、中学生にこれができたらビビる!
  • あっちゃんならカリスマ塾講師になれそうな気がする。

宿題を夏休み中にしっかり終えている子であれば、もう少し早くこの話を聞きたかったでしょうね。まだ宿題を提出していない子であれば、ありがたい解説であるはず。

少なくとも、来年の夏休みの宿題に役立つことは、間違いありません!


[文・構成/grape編集部]

出典
ビビット@tv_asahi_PR

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