凍って動けない小鳥に「もう手遅れよ」 しかし、犬は決して見捨てなかった
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※写真はイメージ

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
大雪が降った次の日、雪が積もった庭で愛犬を遊ばせていた飼い主さん。すると、愛犬が庭で何かを発見したことに気付きます。
近付いて確認すると、そこにいたのはピクリとも動かない1羽の小鳥。
もう手遅れだろう…。
そう思った飼い主さんは、愛犬に向かって「ダメよ」と声をかけて、部屋の中へ連れ戻そうとします。
しかし、愛犬はその場から動こうとしません。
結局、飼い主さんに抱かれて無理やり移動させられたものの、チラリと小鳥のほうを振り返り、気にしている様子を見せます。
その姿に、飼い主さんも何か感じるものがあったのでしょう。
愛犬を部屋へ連れ戻した後、飼い主さんは小鳥を保護し、ドライヤーで温めてみることにしたのです。
「何をすべきか分からない」「だけど、どうか生きていて」
動画の中で、そうもらす飼い主さん。「小鳥に生きていてもらいたい」という強い思いから、なんと約2時間もの間、ドライヤーで小鳥を温め続けたといいます。
その結果…!
まさに『奇跡』ともいえる出来事は、多くの人の胸を打ちました。
・素晴らしい!よく諦めなかったね!
・動物同士、まだ生きていることが分かったんだね。
・命の恩人を、あの小鳥も忘れないだろう。
あの時、犬が小鳥を発見していなかったら…あの時、飼い主さんが諦めてしまっていたら、小鳥は再び目を覚ますことはなかったでしょう。
小さな命を救った犬と飼い主さんの心優しい行動は、素晴らしいですね!
[文・構成/grape編集部]