「ババアのくせにさ」 カフェで見かけた、女の子たちの会話に呆然 By - grape編集部 公開:2017-12-14 更新:2018-08-10 年齢 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ うちゃか(@sayakaiurani)さんがカフェで耳にした、若い女の子たちの会話が話題になっています。 談笑していた3人の女の子たちは、自らに『呪い』をかけていました。その会話の内容とは…。 「つーか、あの年でBA(ビューティー・アドバイザー)無理でしょ」 「保育士も、30超えたらキツくない?」 「ババアだからさ、もう」 「ババアのくせに、よくやるよね?」 「つうかあの年でBA無理でしょ」「保育士も30超えたらきつくない?笑」「ババアだからさもう」「ババアのくせによくやるよね?」カフェで女の子3人組が未来の自分たちに呪いをかけていた。きっと誰かや何かから受けてきた呪いだと思うけど、それを復唱し、複数で確認し合い、呪いをさらに強くしていた— うちゃか (@sayakaiurani) December 11, 2017 それは、30代以上の女性を見下すような発言でした。自分より年上の女性を、「ババアのくせに」と馬鹿にしていたのです。 お互い確認し合うように会話している女の子たちを見て、可哀想な気持ちになったという、うちゃかさん。「未来の自分たちに呪いをかけていた」と感じたといいます。 若い女性が自分にかける『呪い』 2016年に放送されたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列)の最終話で話題になったセリフがあります。 自分の若さを振りかざして攻撃してくる女性に対し、石田ゆり子さん演じる『ゆりちゃん』はこういい放ちました。 「自分の若さに価値を見出しているのね。 私がむなしさを感じることがあるとすれば、あなたと同じように感じている女性がこの国にはたくさんいるということ。 いま、あなたが価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ。 自分がバカにしていたものに、自分がなる…それって、つらいんじゃないかな? 私たちの周りにはね、たくさんの『呪い』があるの。あなたが感じているのも、その1つ。 自分に『呪い』をかけないで。 そんな恐ろしい『呪い』からは、さっさと逃げてしまいなさい」 逃げるは恥だが役に立つ ーより引用 「女は若くないと価値がない」という考えを、無意識のうちに世間から植え付けられてしまった若い女性。 自らも歳をとるにもかかわらず、彼女は自分の将来に『呪い』をかけているのです。 うちゃかさんが目撃した女の子たちは、世にはびこる『呪い』から逃げられずにいるのでしょう。 『呪い』にかかった女の子たちの会話に呆然 カフェで『呪い』をかける女の子たちの会話に対し、多くの人から意見が上がりました。 ・30歳からが楽しいのに、この子たちはまだ分かっていないんだなあ…。 ・いや、『ババア』にしかできないことはいっぱいあるから!楽しいよ! ・「女は30になったら終わり」と考えている人は、悲しいことに結構いる。まだ寿命の半分も生きてないのにね。 ・『ババア』になってからのほうが人生長いから、若さ以外に誇れるものを持っといたほうがいいよ。 ・いずれは誰もが『ジジイ』『ババア』になるんだぞ…。 確かに、若いうちしかできないこともあることでしょう。ですが、年をとってからでしかできないこともあります。 カフェで話していた彼女たちが年をとった時、この『呪い』は彼女たちに降りかかり、自らを苦しめてしまうことでしょう。 多くの人が無意識のうちにかかっている『呪い』から解放され、自分に自信をもつことで、ありのままの自分を愛せるようになるといいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 逃げるは恥だが役に立つ/逃げるは恥だが役に立つ Share Post LINE はてな コメント
うちゃか(@sayakaiurani)さんがカフェで耳にした、若い女の子たちの会話が話題になっています。
談笑していた3人の女の子たちは、自らに『呪い』をかけていました。その会話の内容とは…。
「つーか、あの年でBA(ビューティー・アドバイザー)無理でしょ」
「保育士も、30超えたらキツくない?」
「ババアだからさ、もう」
「ババアのくせに、よくやるよね?」
それは、30代以上の女性を見下すような発言でした。自分より年上の女性を、「ババアのくせに」と馬鹿にしていたのです。
お互い確認し合うように会話している女の子たちを見て、可哀想な気持ちになったという、うちゃかさん。「未来の自分たちに呪いをかけていた」と感じたといいます。
若い女性が自分にかける『呪い』
2016年に放送されたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列)の最終話で話題になったセリフがあります。
自分の若さを振りかざして攻撃してくる女性に対し、石田ゆり子さん演じる『ゆりちゃん』はこういい放ちました。
「女は若くないと価値がない」という考えを、無意識のうちに世間から植え付けられてしまった若い女性。
自らも歳をとるにもかかわらず、彼女は自分の将来に『呪い』をかけているのです。
うちゃかさんが目撃した女の子たちは、世にはびこる『呪い』から逃げられずにいるのでしょう。
『呪い』にかかった女の子たちの会話に呆然
カフェで『呪い』をかける女の子たちの会話に対し、多くの人から意見が上がりました。
・30歳からが楽しいのに、この子たちはまだ分かっていないんだなあ…。
・いや、『ババア』にしかできないことはいっぱいあるから!楽しいよ!
・「女は30になったら終わり」と考えている人は、悲しいことに結構いる。まだ寿命の半分も生きてないのにね。
・『ババア』になってからのほうが人生長いから、若さ以外に誇れるものを持っといたほうがいいよ。
・いずれは誰もが『ジジイ』『ババア』になるんだぞ…。
確かに、若いうちしかできないこともあることでしょう。ですが、年をとってからでしかできないこともあります。
カフェで話していた彼女たちが年をとった時、この『呪い』は彼女たちに降りかかり、自らを苦しめてしまうことでしょう。
多くの人が無意識のうちにかかっている『呪い』から解放され、自分に自信をもつことで、ありのままの自分を愛せるようになるといいですね。
[文・構成/grape編集部]