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福岡在住のインテリアデザイナー永井敬二『ギフト デザインの贈りもの展』開催中!

By - TOGGY  公開:  更新:

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ボンジョルノ!福岡よりTOGGYです。

福岡市内に8年前に建てた、僕TOGGYのスタジオ兼サロン、そして茶室。

念願だった建築誌の取材も受け、この経験から大学の客員教授にも就くことができました。

思えば、さまざまな方との縁があっての個人としては壮大なプロジェクトでした。風水のDr.コパさん。建築家の先生や大工の棟梁。茶道の師匠。そして今回ご紹介する永井敬二さん。

福岡市中央区赤坂にある『モンシェリ』。この店のママが建築・家具通で、僕も足繁く通うようになり(もちろん料理も美味しい)、その店に集うさまざまな先輩方から受けた影響は計り知れません。そこで出逢ったのが永井さんなのです。

数年に一度、彼の膨大なコレクションからヴィンテージ家具やプロダクトが知り合いの家へと嫁いで行きます。

ジオ・ポンティのスーパーレッジェーラをはじめ、ロス・リッテルのTチェア、ヤコブセンのTチェア、カストホルムのソファー、ハンス・J・ウェグナーのシェルチェアなど、我がサロンにも十数年に渡りコツコツと譲り受けたヴィンテージチェア達が鎮座しています。

モダンデザインのコレクターとして国内外に知られ文化交流に貢献。その功績により1997年にはデンマーク王国より『Furniture Prize』を受賞している永井氏のコレクションは、家具、生活雑貨、電化製品、福祉用品、書籍など多岐に渡り、ものとして美しく、道具として優れていることはもちろん「デザインとは、人間や暮らしにとって何か?」という根本的な問いに答えをもたらす物語が、ひとつひとつのプロダクトにこめられています。

50年以上にわたり自身の目と手と足で世界中から集めた、暮らしを豊かにする膨大なプロダクトデザイン・コレクションの中から、今回はギフトをテーマにセレクトされた展示会とのこと。

2008年に長崎県美術館で開催された『永井敬二コレクションより エンツォ・マーリ100のプロジェット展』の時は、僕はもちろん福岡からもたくさんの人が訪れました。今回も期間中に足を運ぶつもりです。

安物大量消費ばかりで決して豊かになったとは言えない日本。僕が若い学生達に伝えている「価値あるモノはヒトよりも寿命が長い」という言葉を、ヴィンテージ家具やクルマ・茶道具を通じて、今後も訴え続けたいと思っています。

『ギフト デザインの贈りもの展 -永井敬二コレクション- 』

開催日:2018年1月26日(金)~4月15日(日)
開催時間:10:00~21:00
開催場所:【有楽町】ATELIER MUJI
アクセス:JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」下車 京橋口すぐ、東京メトロ有楽町線「有楽町駅」下車 D9出口すぐ、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」下車1出口 徒歩3分
参加費:無料


[文・構成 TOGGY]

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福岡の茶人・DJ TOGGY(トギー)

波瀾万丈の人生経験・元ミュージシャンの感性・モテ声トークを武器に様々なメディアでLifeStyleを発信し続ける「イタリア系九州男児」福岡市内の山中にサロン・スタジオ・茶室を建築し専ら草むしりの日々。
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