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「家事をしたのに、妻がお礼をいわない」となげく夫 今田耕司が一喝!

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

相手が自分のことを思って何かをしてくれた場合、「ありがとう」と感謝を伝えるのは当然のこと。

しかしその意識は、長く一緒にいるに連れて、だんだん薄れてきてしまうものなのでしょうか。

妻からの「ありがとう」は必要?

2018年3月21日放送のバラエティ番組『今ちゃんの「実は・・・」』(朝日放送系)では、夫が『家事』をした時に、妻が感謝を伝えるべきか否かについて、出演者同士で議論。

ことの発端となったのは、お笑いコンビ『笑い飯』の哲夫さんが語った、家庭の悩みでした。

「嫁はんが、洗いもんを炊事場のところに、ほっといてる時があるんですよ。それを僕がですね、劇場の出番の合間に家に帰って洗っておくんですね」

「(嫁が)お礼をいうてくれない時があるんですよ。俺、いってほしいんですよ。でも、そういうのいうのって、いやらしいじゃないですか」

今ちゃんの「実は・・・」 ーより引用

哲夫さんとしては、家事を自分がした場合、妻からお礼をいってほしいというのが本音のよう。しかし、自らお礼の言葉を求めるのは気が引けるため、複雑な思いを抱いているとのことでした。

「お礼を求めるべきか黙っているべきか、どちらがいいのか…」という質問に対して、スタジオの回答は真っ二つ。

お礼は求めない派

まず、番組MCを務める今田耕司さんは「ケンカになるから」という理由で、お礼は求めないほうがいいとの意見。

「違う時に『ありがとう』を家の中で連発すんねん。そしたらだんだん、向こうは『ありがとう』いうけど、自分はそんないうてへんな…って。そうやって、教えてあげるべき」

「人に求めるなら、まずは自分がすべき」

今ちゃんの「実は・・・」 ーより引用

また、同じくお礼を求めないほうがいいとするお笑いコンビ『シャンプーハット』のこいでさんは、そもそも哲夫さんが食器を洗うことが妻にとって「無言のプレッシャーになっている」と語ります。

「奥さんのタイミングで、自由な時間に洗わしてあげんと。奥さんの手が荒れてたりとか、なんやったら『洗ってきて』といわれてから洗うべきだと思うんですよね。これは、(妻に対して)ありがとうを強要すべきではない」

今ちゃんの「実は・・・」 ーより引用

こいでさんの意見には、お笑いコンビ『サバンナ』の八木真澄さんも同意を示し、実際に八木さんは妻から「自分のタイミングでやらせてくれ」といわれたことがあるのだそうです。

お礼を求める派

一方で、『サバンナ』の高橋茂雄さんは「洗い物をやったぐらいで、お礼を求めるな」とバッサリ。しかし、高橋さんがお礼を求めたほうがいいとするのは、こういった考えがあるようです。

「こんなことで我慢してるくらいなら、いったほうがいいと思うんですよね」

今ちゃんの「実は・・・」 ーより引用

さらに、この日の放送回に出演したゲストの中では唯一の女性だった、元NMB48の福本愛菜さんは、哲夫さんが新婚夫婦であるという点に触れた上で、「お礼を求めたほうがいい」と指摘しています。

「新婚さんで、この夫婦関係で、『ありがとう』がいえへんというか、もうなくなってるっていうのが、ちょっとヤバいなって思いまして」

「まだホヤホヤやから、ちょっとしたことでも感謝の気持ちを伝えないと。(お礼をいわないことが)当たり前になっちゃってるのがおかしいなって。ちゃんと哲夫さんもいわないと、今後が危険やと思います」

今ちゃんの「実は・・・」 ーより引用

家事に限ったことではない

スタジオで出た意見からも分かる通り、家事に対する意識は人によって異なります。また、ひと言で『家事』といっても、その定義は実にあいまいです。

視聴者の間でも、お礼をいわれると「モチベーションが上がるから、いってほしい」といった意見から、「感謝されないと動けないとか、あり得ない」といったものまで、大きな反響を呼びました。

さまざまな意見があり、どれが正解とはいえませんが、お互いに支え合って生きて行く中で、感謝しあえる気持ちは持ち続けていたいものですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
今ちゃんの「実は・・・」

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