母親の自殺未遂がきっかけ 人気俳優が過去にうつ病で苦しんだことを告白
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プロレスラーから俳優へ転身し、いまやハリウッドでもっとも稼いでいる俳優といわれる『ザ・ロック』ことドウェイン・ジョンソン。
鍛え上げられた肉体と持ち前の身体能力の高さを武器に、どんなに激しいアクションも見事にこなしてみせるスーパースターです。
明るくて気さくな性格も人気の1つで、ファンとも気軽に自撮りをすることで有名なドウェイン。そんな彼が過去にうつ病で苦しんでいたことを明かし、ファンの間で衝撃が広がっています。
母親の自殺未遂を目撃
ドウェインはイギリスの新聞『Express』の取材で、15歳の時に母親が目の前で自殺しようとしたことを明かしました。
その時、ドウェイン一家は住んでいたアパートから退去させられた直後だったのだそう。そして母親の自殺未遂の後、彼は「何もする気が起きず、どこにも行きたくなかった。しょっちゅう泣いていた」ということです。
数年後、プロのフットボール選手を夢見ていたドウェインは、カナダのフットボールリーグと契約を果たします。しかし1年も経たないうちに、ケガで選手生命を絶たれてしまいます。
さらに交際していた女性とも破局し、人生で最悪の時期だったということです。
1人で悩まないで、助けを求めてほしい
その後ドウェインと彼の母親のうつ病は治りました。いまは2人とも、ほかの人たちが苦しんでいる時にはできる限り気を配るようにしているのだそう。
俺たちはみんなつらい経験をするし、うつ病は決して差別されるものではない。
俺はそのことに気付くまで長い時間がかかったけど、大事なのは打ち明けるのを恐れないことだ。特に俺たち男性は感情を抱え込む傾向があるからね。
君は1人じゃないんだよ。
『Express』の記事に大きな反響があったことを受けて、ドウェインはTwitterでファンに向けてメッセージを送りました。
数々のつらい経験を乗り越えて、いまではアメリカを代表する人気俳優となったドウェイン・ジョンソン。説得力のある彼の言葉はきっと、いま苦しんでいる多くの人たちの心に響いたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]