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名倉潤、うつ病休養に「責任感じた」 堀内健が当時の心境を明かす

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年8月から約2か月間、うつ病のリハビリのため休養に入っていた、お笑いトリオ『ネプチューン』の名倉潤さん。

同年10月には復帰し、再びテレビ番組で活躍するようになった名倉さんですが、休養発表当時は多くのファンから心配の声が寄せられていました。

名倉さん不在の間、『ネプチューン』を支えていたのは、原田泰造さんと堀内健さん。

2020年5月11日放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)に出演した堀内さんが、当時の思いを語りました。

堀内健「責任感じちゃいました」

番組MCを務める伊集院光さんから、名倉さんが休養に入った当時の話を振られ、「責任を感じた」と明かした堀内さん。続けて、その理由も語りました。

いつも楽屋で俺と泰造ばっかしゃべってて、潤ちゃんいつも自分の鏡を見て自分の世界に入ってるような感じで新聞読んだりしてたから。

慣れてきちゃって、会話が減ってきちゃったから「もっと会話すればよかったな」と思って、ちょっと責任感じましたね。

伊集院光とらじおと ーより引用

普段から寡黙な名倉さんだったため、当時はまったくうつ状態にあることに気付かなかったという堀内さん。

それは原田さんも同じだったようで、名倉さんから相談を受けた時は2人とも、とても驚いたといいます。

2人に相談した時点では名倉さん自身もうつ状態であることを自覚しておらず、原田さんのすすめで病院へ行くことに。

その後、名倉さんの休養を経て、再び3人で活動できるようになったことは誰もが知るところ。伊集院さんは名倉さん休養までの過程を聞き「本当によかったよね」と語っていました。

うつは周囲のサポートが欠かせない

うつ病は、誰がいつ発症してもおかしくないほど、身近な病気です。

しかし当事者は、自分が発症していることに気付かないケースも多いといわれています。

名倉さんは幸い、2人に相談したことで、早い段階で病院へ行くことができましたが、もしもあのまま我慢し続けていたとしたら、より深刻な状態になっていたかもしれません。

また、見た目に分かりやすく症状があらわれるわけではないため、周囲がうつ病に気付きにくい場合も。

堀内さんが「責任を感じる」と語るように、相手のうつ状態に気付くためには、日々のコミュニケーションも大切なのだと改めて思わされます。

【ネットの声】

・今回のラジオを聞いて、初めて知ったことも多かった。会話って大事なんだな。

・「責任を感じる必要はない」とは無責任すぎていえないけど、休養までが早かったのは2人がいたからこそだと思う。

・もしも自分の精神状態がおかしいと感じたら、すぐに相談しよう。

名倉さんの精神状態に気付けなかったことで、責任を感じてしまう堀内さんの気持ちも分かります。

しかし、名倉さんが原田さんや堀内さんにすぐに相談できたのも、そしてすぐに受診を進めることができたのも、3人の信頼関係があってこそ。

うつ病の怖さや注意点だけでなく、改めて『ネプチューン』の3人の絆の強さに気付かされます。


[文・構成/grape編集部]

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出典
伊集院光とらじおと

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