厳しい言葉に隠された『真意』とは？TOKIO松岡が、誰よりも山口達也に激怒した理由
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２０１８年４月に発覚した、TOKIO山口達也さんの強制わいせつ事件。
５月２日には、山口さん以外のTOKIOのメンバー（城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さん、長瀬智也さん）が記者会見を開き、複雑な胸中を語りました。
「あなたは病気」といい放った松岡さん
被害者やその家族への謝罪の気持ち、山口さんへの思いや苦言、そして今後のTOKIOについて…記者からの質問にTOKIOの４人がしっかりと答える姿は、多くのTV番組で放送されました。
この会見の中で、もっとも厳しい表現で、山口さんや今後のTOKIOについて語ったのは、ドラムの松岡昌宏さん。ネットでも、その厳しい言葉の数々が話題になっています。
（山口さんに対し）
あなたは病気です。
（山口さんについて）
正直、僕らは（山口さんが）アルコール依存症だと思っていました。
自分が崖っぷちではなく、「崖の下に落ちていたこと」に気付いていなかったと思います。
（TOKIOについて）
山口の会見で、「自分にまだ席があるならそこに帰りたい」という発言を目にした時、山口の…彼の甘ったれたあの意見は一体どこから生まれるのかと思いました。
（中略）甘えの根源が僕らTOKIOだったとしたら、これはあくまで自分の意見ですが、そんなTOKIOは一日でも早くなくしたほうがいいと思います。
涙を流しながら、強い言葉で山口さんの言動に苦言を呈し、被害者への謝罪の言葉を口にした松岡さん。
しかし、「山口さんのことが憎くて、こんな厳しいことをいっているのではない」というのです。
松岡さんが、誰よりも怒り、厳しい言葉をかけ続ける理由…それは松岡さんが山口さんのことを「あにぃ」と呼び、誰よりも慕っていたから。
尊敬し、信頼していたからこそ、擁護したり、守ったりするのではなく、強く突き放したのでしょう。
お酒は悪くない、悪いのは自分だ。
その甘さと考えを改めてもらえない限り、オレたちには何もできない。
話すのはきっとそれからだ。
松岡さんは会見で、山口さんにこう伝えたことも明かしました。
弟分として可愛がっていた松岡さんからの言葉に、山口さんは何を思ったのでしょうか。
松岡さんの厳しい言葉が、本当の意味で山口さんに届き、しっかりと自分と向き合う…弟分の熱い思いが、「あにぃ」にしっかりと伝わることを多くの人が願っています。
[文・構成／grape編集部]