「世界の終わりみたい」 不気味な気象現象の目撃が相次ぐ
公開: 更新:


太陽で巨大な爆発が起きて… 北海道で見られた光景に「これはすごい」2025年11月12日の夜、太陽の巨大な爆発によって、北海道で観測された赤いオーロラ。摩周湖のあいす(@mashukoice)さんがとらえた、天の川と『共演』する幻想的な1枚が、Xで大反響を呼びました。

【2025年】今年のしし座流星群はいつ見頃?方角や観測を楽しむコツ、次回の大出現予測まで紹介!今年のしし座流星群はいつ見頃を迎えるのでしょうか。本記事では、観測を楽しむためのコツや、大出現の歴史、次回の大出現予測まで紹介します。






2018年6月下旬、東京や埼玉、群馬などでとても珍しい気象現象が多数目撃されました。
「まるで世界の終わりのようだ」
「可愛らしい」
「幻想的」
見る人によって印象が変わるその気象現象というのが、コチラ。
乳房雲(ちぶさぐも、にゅうぼううん)
乳房がたくさん垂れているように見えることから、この名前がついたといわれる乳房雲。国際通称の『Mamma(マンマ)』と呼ばれることもあります。
牛のおっぱいがたくさん浮かんでいるように見えて愛らしく思えますが、雲の間からモンスターが出現しそうな雰囲気もあり、なんとも不思議な雲。
ちなみに、乳房雲は可愛らしい名前に似合わず、海外では『嵐の前触れ』といわれ恐れられているのだそうです。
日本でも、乳房雲が現れたら「雷雨に注意」といわれています。
撮影者のひさみね(@hisaminepopu)さんも、登山が趣味なこともあり「山では見たくない」と語っていました。
ここまではっきりとした乳房雲が日本で観測されることは少なく、運よく見ることができたた人からは「ラッキー!」「まじまじと見ちゃった」といったコメントも寄せられていた乳房雲。
大人になると、じっくりと空を見上げる機会が少なくなってしまうものですが、たまにこうして空に目を向けると、面白い現象に立ち会えるかもしれませんよ。
[文・構成/grape編集部]