『微妙に優しいいじめっ子』　制止の声を無視して、勝手に書いたこととは？

もすこ（@motunabeeee）さんが描く漫画『微妙に優しいいじめっ子』。

クラスで影が薄い田村くんと、『いじめっ子』の木崎くんのやり取りが「ほのぼのする」「おもしろい」と、ネット上で人気を集めています。

今回は七夕のエピソード。放課後、アイスを食べながら木崎くんと一緒に帰っていた田村くんは、笹が飾られているのを発見します。

『七夕のお願い事』

クラスのみんなが田村くんの名前を間違って呼んでいることを、木崎くんはずっと気にしていたようです！

こんな時にも優しさを見せる木崎くんに、田村くんは思わず感動してしまいました。

木崎くんの行動は、読者の涙腺も刺激。多くの人がグッときたようです。

どんどん仲良くなっていく２人をずっと見ていたくなりますね。

別作品の２人が先に短冊を書いていた！

２コマ目に吊るされている短冊の願いごとをよく見ると、「親友の恋がうまくいきますように」「友達の願いが叶いますように」と書かれているものが…。

実は、この短冊を書いたのは、もすこさんの別の作品『久住くん、空気読めていますか？』に登場する、千葉榛名（ちば・はるな）くんと市川裕子（いちかわ・ゆうこ）さん。七夕の『短冊』で、２つの作品がつながっていたのです。この短冊が、どういった経緯で書かれたのかというと…。

木崎くんと同じように、見た目が怖めな千葉くんも、とっても友達想い！

千葉くんは、自分の願いより親友の久住くんと佐倉えりかさんとの恋を応援して、短冊に願いを書きました。

そんな千葉くんを見る市川さんの目は優しくて…漫画を読んだ人たちからは、「この２人、やっぱり好きだなあ」「優しい人しかいない」などの感想が寄せられました。

もすこさん作品のクロスオーバーに、『久住くん、空気読めていますか？』ファンも喜んでいるようです。

『久住くん、空気読めていますか？』は、現在６巻まで発売中。無料漫画アプリ『ピッコマ』でも読むことができるので、もすこさんのほかの作品が気になった人は読んでみてはいかがでしょうか。

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[文・構成／grape編集部]