ゴールデンボンバーが好きになる話を集めてみた　『新元号ソング』がさすが！

前代未聞のヴィジュアル系エアーバンド、金爆こと『ゴールデンボンバー』。メンバー全員楽器を演奏していないのに、人気バンドとして大勢の人に支持されています。

メンバーは楽器の演奏をしていないため、ボーカルをVo-karu、ギターをGita-などといった呼びかたをします。また、オフィシャルサイトがウィキペディアそっくりであるなど、ユニークさでファンを飽きさせることがありません。

そんなゴールデンボンバーの活躍、バンドパフォーマンス、これからの活動についてなどさまざまな情報をお伝えします！

ゴールデンボンバーのライブ！　エアーバンドの理由とは？

ゴールデンボンバーといえば、体を張ったライブで有名です。２０１７年１２月３日放送の音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』（テレビ東京系）にゴールデンボンバーのメンバーが出演。『キツかったライブ』について、スタジオで振り返りました。

まず１０月のファッションイベントTGCにおいてのパフォーマンス。なんとDoramu（エアドラム）樽美酒研二（だるびっしゅけんじ）さんが、同じイベントに登場した土屋アンナさんとまったく同じコーディネートで登場。素顔がよく分からない白塗りメイクにユニセックスな服だからできたことでしょう。

ファッションショーイベントということで、ゴールデンボンバーにはアウェー感があったのですが、不安を見事に払しょく。代表曲『女々しくて』を披露し、大歓声で終わりました。

ゴールデンボンバー『女々しくて』MUSIC VIDEO

続いて語られたのは、８月の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』では、ステージ上で布団を敷いてを寝ている樽美酒研二さんを、喜矢武豊（きゃんゆたか）さんがギターヘッドから出す花火で起こす過激パフォーマンスを実行。

スタジオでこのVTRを見ていた喜矢武豊さんは、さすがに「これはだめだろ」とつぶやいていました。

危険なパフォーマンスの時、エアベースことBe-suの歌広場淳（うたひろばじゅん）さんは、次のようにしていると語ってくれています。

さらに、ライブ『氣志團万博２０１７』では、前日から雨が降っていることを逆手にとって全員ビキニで登場。『#CDが売れないこんな世の中じゃ』を披露しました。

ゴールデンボンバー『#CDが売れないこんな世の中じゃ』

なお、体当たりなパフォーマンスに関して、リーダーの鬼龍院翔さんは次のように語っています。

ゴールデンボンバーがこのようなパフォーマンス中心のバンドになったきっかけは、リーダーの鬼龍院翔さんが交際していた女性にあるそうです。鬼龍院翔さんの、当時の彼女は難聴で音楽が聴けません。そこで鬼龍院翔さんは、次のように考えたといいます。

ゴールデンボンバーの人を楽しませるパフォーマンスは、優しさで作られていたのでしょう。

ゴールデンボンバーの神対応！ 結婚した仲間に対して…

普段からファンへの対応が『神』と呼ばれるゴールデンボンバーは、違法転売されたアルバムの音源を無料でネット公開したことでも知られています。無料公開によって、アルバムを高額で手に入れる意味が無くなり、転売への抑止効果となりました。

樽美酒研二、メンバーにガチギレする？

２０１１年５月３日のブログで、樽美酒研二さんがメンバーの１人、喜矢武豊さんに怒ったという話をエピソードを掲載しました。

発端は樽美酒研二さんと喜矢武豊さんが札幌でスープカレーのお店に行ったこと。喜屋武豊さんはスープカレーが大好きなようで、インスタグラムやツイッターでもよくスープカレーの写真を投稿しています。

喜矢武豊さんと樽美酒研二さんが一緒に食べたスープカレーはとてもおいしかったそうで、樽美酒研二さんはその味を次のように表現しています。

ところがそのスープカレーのお店が閉店してしまったそうです。廃業の知らせを樽美酒研二さんから受けて、落ち込む喜矢武豊さんでしたが、ブログで衝撃の事実を明らかにしました。

これを読んだ樽美酒研二さんが、ブログで反撃。

心底悔しがる様子をみせた樽美酒研二さんでしたが、その後の喜矢武豊さんのブログで、和やかな結末となったことが書かれていました。

歌広場淳結婚！ その時、メンバーは

喜矢武豊さんと樽美酒研二さんだけでなく、ゴールデンボンバーのメンバーは全員が仲がよいようです。２０１６年に、歌広場淳さんが自身のブログで結婚を報告しました。

これに対してメンバーがブログで続々とお祝いのメッセージを送っています。

鬼龍院翔から

喜矢武豊から

樽美酒研二から

歌広場淳さんの結婚には、ネット上のファンからもお祝いの言葉が寄せられています。

ゴールデンボンバー、世界最速で『新元号ソング』を発表するが…

２０１９年４月１日の午前１１時４０分すぎ、新元号『令和（れいわ）』が発表されました。

「どこよりも早く」新元号が入った曲を、制作・発表・発売すべく準備をしていたゴールデンボンバー。曲やMVなどのほとんどを完成させ、あとは新元号の発表を待つだけとなっていました。

元号の発表と同時に、レコーディングを開始。

その様子を『LINE LIVE』で中継しつつ、MVにも新元号を入れ、２時間ほどで完成した新曲をYouTubeに公開しました。

MVの中には、菅官房長官のコスプレをして新元号を発表する、ゴールデンボンバーのメンバー・喜矢武豊さんの姿も！

ゴールデンボンバー『令和』Full size

しかし、ゴールデンボンバーの『新元号ソング』は『最速』でなかったのです。

翌４月２日、メンバーの鬼龍院翔さんがブログで明かしたのは、新元号発表から３０分足らずで、DJ集団『レペゼン地球』が新元号の入った音楽を発表していたという事実。

あまりのスピードに鬼龍院翔さんは「速すぎるわ！」とツッコミを入れていました。

しかし、ゴールデンボンバーはこれで終わりません。情報番組『スッキリ』（日本テレビ系）の生放送で新曲の『令和』を披露。

サビの終盤になると、歌広場さん以外のメンバーが全員袴を脱ぎ始め、喜矢武豊さんの『ギターソロ』と称するパフォーマンスが開始！突然、喜矢武さんは逆立ちをして、大量の墨汁に頭部を突っ込みました。

そして、樽美酒研二さんが逆さまの喜矢武さんの身体をつかみながら、大きな紙に『人間習字』をし始めたのです！

ゴールデンボンバーのパフォーマンスに対し、ネット上では放送直後から絶賛する声が上がりました。

ゴールデンボンバーの最新情報

２０１９年１月１５日にはドラマ『トクサツガガガ』（NHK）の主題歌『ガガガガガガガ』のPVを公開。

ゴールデンボンバー『ガガガガガガガ』Full size

２月には、ボーカルの鬼龍院翔さんが歌番組『みんなのうた』（NHK）でオンエアされる、『超変形！ミネラルフォーマーズ』に参加することが決まりました。初回放送は４月から５月とのことです。

また、２０１８年１１月に、ゴールデンボンバーは全国ツアー『地方民について本気出して考えてみた～４年以上行ってない県ツアー～』を２０１９年に行うと告知しました。

北は北海道の中標津（なかしべつ）町から南は沖縄県、屋那覇（やなは）島まで２４ホールに、横浜・神戸の２つを加えてのツアーとなります。

１１月に無人島・屋那覇島から行われるライブは、『特別追加地方無観客ライブ』で配信のみという画期的な試みと発表されました。

この告知に、ネット上では喜びの声が上がりました。

ライブや新元号ソング、ツアーなど多彩な活動でファンを楽しませてくれるゴールデンボンバー。活動も児童番組や地方に広がり、ゴールデンボンバーから目が離せません！

ゴールデンボンバー プロフィール

２００４年、鬼龍院翔と喜矢武豊を中心として結成、ヴィジュアル系エアーバンド『ゴールデンボンバー』として活動を開始する。歌詞は鬼龍院翔の担当。２００７年に歌広場淳が、２００９年に樽美酒研二が加入して現在のメンバーとなった。２００９年リリースしたシングル『女々しくて』は、オリコン週間チャート最高４位に入り、２０１２年第６３回紅白歌合戦から２０１５年の６６回まで、同曲で出場するという快挙を成し遂げる。翌年はシングル『水商売をやめてくれないか』、『おどるポンポコリン』（カバーバージョン）をリリース。アルバム『キラーチューンしかねえよ』を、２０１８年に発表している。

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[文・構成／grape編集部]