『NGT48暴行事件』報告書の内容に、疑問の声相次ぐ 「信じられない」「ガッカリ」の声
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快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
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2019年1月、アイドルグループ『NGT48』の山口真帆さんが2018年12月に受けた暴行被害を明かしました。
山口さんがTwitterで明かした被害は、こういったものでした。
私は先月公演終わり、帰宅時に男2人に襲われました。
あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、またあるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそめかしていました。
※当時の投稿より引用(原文ママ)。現在は削除済み。
その後の報道によると、山口さんの自宅に押し掛けた2人の男性が暴行の疑いで逮捕され、不起訴処分になっていたといいます。
ネットでは山口さんが告げた『メンバーの暴行関与』についての疑惑が広がり、「関与した人にしかるべき処分を」といった声が相次ぎました。
『NGT48暴行事件』の調査報告書に疑問の声
同年3月21日、運営会社のAKSは同事件に対する第三者委員会の調査結果を公式サイトで発表。
調査の結果、「メンバーが私的領域におけるファンとのつながりがあったこと」「責任を問われるべきは組織運営」とし、メンバーによる風紀の乱れは不問とすることを明かしました。
ウェブサイトで公開された調査報告書は全34ページ。事件の発生原因や対処などについて書かれています。
調査報告書によると、加害者とされる男性は山口さんと同じマンションに住んでいたため、メンバーの関与があらずとも山口さんの部屋を特定することが可能であったといいます。
また、今回の事件が起こったのは新潟県。「都心と比べれば」という意味ではありますが、住所が特定しやすい環境であったことも一因と説明しました。
今後の解決策は、送迎時の危険管理が不十分であったため、今後は厳しく居住先などの管理を行うとのこと。メンバーへの再教育も行うといいます。
ネットからは疑問の声も…
調査報告書が公開されるやいなや、ネット上では内容に対する意見が続々と上がりました。
・いじめが起こった学校側が「いじめはありませんでした」っていい張っているように感じてしまう。
・この内容で誰が納得するんでしょうか?事件の責任も、メンバーの関与もうやむやにしたいのが見え見えです。
・ファンだけど本当にガッカリ。真面目に頑張っているメンバーや、応援しているファンにも失礼だと思う。
・「関与したメンバーの不問は運営の方針」って報告はまだ理解できるけど、ちゃんと山口さんに謝ってほしい。
調査結果や運営会社の対応に納得していない人は、ファンか否かに関わらず、少なくないように見えます。
こういった声に、運営側がどのような対応をするのでしょうか。さまざまな意見はありますが、被害にあった山口さんが何よりも優先されるべきなのはいうまでもありません。
[文・構成/grape編集部]