「運営側の対応がひどかった」 指原莉乃、NGT48メンバーの暴行被害事件について言及
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HKT48の指原莉乃さんが、2019年1月13日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。
新潟県を拠点に活動する姉妹グループ『NGT48』の山口真帆さんが、男性2人から暴行被害を受けた事件について言及しました。
指原莉乃 容赦なく運営の対応を批判
指原さんは番組オンエア前にTwitterを更新。緊張の面持ちで収録に臨んでいた様子です。放送前から、番組での発言に注目が集まっていました。
今回の事件が起きたのは2018年12月。被害に遭った山口さん自らが、年が明けた1月8日にネットの配信動画で告白したことで、事件が発覚しました。
その間、運営側は何の説明もなく、沈黙を貫いていました。そして、事件発覚後しばらくしてからコメントを発表しています。
姉妹グループに所属する指原さんも今回の事件について、山口さんの告発で初めて知ったようです。
気になるのが、山口さん自らが告白しなかった場合、運営側はこの事実を発表していたのかどうかという点。
指原さんも疑問に思っていたようで、今回の運営側の対応についてこのようにコメントしています。
山口さんに対する対応、そして事件発覚後の対応と、すべての運営の対応を指原さんは真っ向から否定。
後ろめたいことがあったとしても、ルールを守って応援してくれているファンがいる以上、事実を伝えることがせめてもの誠意であると指原さんは感じているようです。
指原莉乃 再発防止策にも不満を吐露
また、運営側は事件の再発防止策として「全グループメンバーへの防犯ベルの支給」と、「各自宅への巡回」などの対策をスタッフ一同で徹底することを発表しています。
しかし、指原さんは「それが自分の中で一番気になっていて…」と前置きして、運営側が掲げた再発防止策についても以下のように苦言を呈しています。
防犯ベルを持っていたところで、いざ事件が起きた時に何ができるのかを疑問視する指原さん。
本気で再発防止を目指すならば、必ず自宅までメンバーを送り届けるなど、もっと具体的かつファンも納得できるような対策をしていくべきなのではないかと訴えています。
指原莉乃に運営側に回ってほしいという声も!世間の反応
・指原さん、しっかりしてるな。
・運営側につくのではなく、運営側を批判してくれてホッとした。
・いろいろといいづらい立場だったと思うけど、よくいった!
・指原さんもできることは限られているとは思うけど、頼みの綱は指原さんだけだ。
・これだけしっかりしてるんだから、指原さんが運営側に回ってほしい。
ファンの人々が抱いていた運営側への不満を、指原さんが代弁してくれたことにホッとしたという人も多かったようです。
また、共演した社会学者の古市憲寿氏さんからは「指原さんも引退するんだし、運営側のトップになったらいいんじゃないですか」と、アイドル卒業後に運営側に回ることを提案する意見も出ていました。
レギュラー出演者のダウンタウン・松本人志さんも「そっち(運営側に)回ったらええやん」と同意。
指原さんもメンバーと運営の間に立ち、ケアをしていくことには前向きに考えているそうです。
しかし、指原さん1人が頑張っても根本から解決する問題ではありません。運営側に、指原さんと同じような熱量でメンバーのこと思うスタッフが増えてほしいものです。
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[文・構成/grape編集部]