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イチロー選手、国民栄誉賞を3度目の辞退 返答に「カッコいい」「らしい判断!」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年3月21日の試合後、現役引退を表明したマリナーズのイチロー選手。

日本の野球を盛り上げ、世界中で数々の功績を残したイチロー選手の引退に、多くの人から悲しむ声や惜しむ声が上がりました。

イチロー選手に対し、『平成を代表する1人』という印象を持っている人も多いことでしょう。

イチロー選手、国民栄誉賞を3度目の辞退

同年4月5日、イチロー選手への国民栄誉賞授与を見送ることを、菅官房長官が記者会見で明らかにしました。

産経ニュースによると、日米通算4367安打、10年連続200本安打などの功績から、イチロー選手の代理人を通じて国民栄誉賞を打診したところ「人生の幕を下ろした時にいただけるように励みます」と辞退の連絡があったのだとか。

イチロー選手は、2001年と2004年にも国民栄誉賞を打診されていましたが、どちらも辞退していました。

イチロー選手の辞退に対し、菅官房長官はこのようにコメントしています。

菅氏は「ご本人の気持ちを尊重し、現役引退に伴う検討を見送ることとした」と述べた上で「イチロー選手はこれまでも多くの方に夢や希望を与え続けてきたスーパースターだ。国民とともに今後の活躍を楽しみにしたい」と語った。

産経ニュース ーより引用

国民栄誉賞という、ごくわずかの国民しか選ばれない賞を辞退し、茶目っ気あふれる返答をしたイチロー選手。

ネット上では、多くの人から「イチローらしい!」「賞はなくとも、日本の誇りであることに変わりはない」「生きている限り辞退し続けそう!」といった声が上がっています。

野球への愛と信念を持ち、グラウンドで光り輝いてきたイチロー選手の姿は、世界中の人に勇気や笑顔を届けてくれたに違いありません。


[文・構成/grape編集部]

出典
産経ニュース

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