大谷のホームランに現地実況が発した『変な日本語』 アメリカ人に意味を聞いたら…
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大谷翔平「嬉しく思います」 来春のWBCの出場表明に「涙が出た」「これは熱い」メジャーリーグ『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が2025年11月25日に、自身のInstagramを更新。2026年3月に開幕する野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』への出場を表明しました。ネット上では、多くの野球ファンから歓喜の声が相次ぎました。

「もうノーベル平和賞だろ」 大谷翔平が立ち上げた『財団』が…「素晴らしい」アメリカのプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が2025年11月22日、子供の健康を守る活動や、動物の保護に取り組む『大谷翔平ファミリー財団(SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION)』の設立を発表。多くの人から「本当に素晴らしい取り組み」「さすがスーパースター」と称賛の声が上がりました。
- 出典
- サンケイスポーツ






アメリカ・メジャーリーグの『ロサンゼルス・エンゼルス』に所属する大谷翔平選手。
投打『二刀流』として活躍している大谷選手は、投手として三振を奪ったり、打者としてホームランを打ったりすると、現地の実況も大盛り上がり。
その際に、「オハヨウゴザイマース!」や「スワッテクダサイ!」など、日本語を交えて興奮を伝えることも多く、時には『変な日本語』が生まれると話題です。
現地実況の『変な日本語』が話題に
まず、話題となったのは、2021年5月に大谷選手が相手から三振を奪った際に発せられた、この日本語。
「ドコカニイッテ、ハヲミガク!」
これは英語の慣用句の『Go away, and brush your teeth』を直訳したもので、本来は「顔を洗って出直してこい!」のような意味です。
慣用句が直訳されたことで、意味不明な日本語が生まれてしまい、日本でも話題となりました。
新たな『名言』が生まれた!
サンケイスポーツによると、2023年6月18日の『カンザスシティ・ロイヤルズ』戦に、打者として出場した大谷選手は、第4打席で初球をとらえて今季23号となるソロホームランを放ちました。
同時に、メジャー通算150号となる一発でもあり、現地の実況も大盛り上がり!大谷選手がグラウンドを1周する間に、このように日本語で叫びました。
「コノバーベキューハ、イイデスネ!」
これを聞いた日本のファンは「何じゃそりゃ!」「今度はどういう意味?」などとネットで反応し、話題となっています。
前回の「~ハヲミガク!」と同様に、何かの慣用句なのでしょうか。
grape海外版のアメリカ人ライター・スティーブンに、言葉の意味を聞いてみました。
まず、慣用句的な意味はありません。カンザスシティはバーベキューが有名な街ですから、それに例えたのだと思います。
推測ですが、ボールを肉に例えて「ボールがバットとの摩擦で燃えた!素晴らしいバーベキューだ!」という意味かもしれませんね。
今回は、慣用句ではなく、街の特徴に合わせた実況だったようです。
アメリカらしい、ユーモアのある表現ですね!
また、同月19日には24号のホームランを打ち、ホームラン王を独走中の大谷選手。
今後も大谷選手が活躍した際には、新たな『名言』が生まれるかもしれません。
大谷選手の記録とともに、注目していきたいですね!
[文・構成/grape編集部]