高校野球・浦添商業の負け方が残酷すぎる 野球ファンから賛否両論
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提供:産経新聞社(2008年撮影)
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- 出典
- 沖縄タイムス
全国各地で全国高校野球の地区予選が次々と開幕。全国の高校球児たちが夢の舞台・甲子園を目指して熱戦を繰り広げています。沖縄大会でまさかの結末を迎えた1戦があり、注目を集めています。
2016年7月9日に行われた「浦添商業×小禄」の試合。ベスト8進出をかけた一戦は7回終了時点で7-8。浦添商業が1点を追う展開で8回表の攻撃を迎えました。
予想外の結末が待っていた
8回表の浦添商業の攻撃は、適時打とスクイズで2点をもぎ取り、9-8と試合をひっくり返すことに成功。
最後まで何があるか分からないこれが高校野球の醍醐味だと思いますが、さらなる予想外の結末が待っていました。
その裏の小禄の攻撃中、無死一塁の場面で降雨により試合は中断。
その後も雨はいっこうに収まる気配はなく、試合は降雨コールドゲームが成立。
試合は8回裏の途中で中断していましたが、大会規定により8回の両チームの攻撃は無効に。つまり、7回裏終了時点でリードしていた小禄の勝利となりました。
逆転したにもかかわらず、敗退…浦添商業としてはすぐに飲み込める結末ではありませんでしたから、選手たちは試合ができることをアピール。応援団も応援を辞めません。
その後、浦添商業サイドは必死の抗議を続けましたが試合結果は覆ることはなく、試合終了が宣言されました。
この結末には野球ファンからも賛否両論
今回の一戦について、県高野連の又吉忠理事長は「規定の適用に問題はなかった」とコメントしています。ですが、敗戦を受け止められずに試合終了後も一塁ベンチ前で泣き崩れている浦添商業ナインを見ていると、誰しもが気の毒に思ってしまう結末。
この試合はTwitterの投稿が拡散され、ネット上で瞬く間に大きな話題になりました。
やはり様々な意見が飛び交っています。
【世間の声】
その後の浦添商業の振る舞いが素晴らしい
ルールに則っているとはいえ、浦添商業側としては残酷な結末だったと思います。
宮良高雅監督は泣き崩れる選手たちに
と言葉をかけ、選手たちを励ましたとのこと。
撤収後のミーティングでは笑顔も溢れ、なんとか結果を受け止めようとしていたようです。
また、翌日に行われた「那覇商業×小禄」の一戦で、浦添商業ナインが小禄の応援に駆け付けたそうです。
とても見応えのある乱打戦だっただけに浦添商業はもちろん、小禄からしても納得のいく決着ではなかったと思いますが、両校とも本当にお疲れ様でした。