イチローが高校球児に伝えたことに「かっこよすぎる」「その通りだと思う」
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夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。

【2025甲子園決勝】 沖縄尚学が優勝! 夏制覇に「初優勝、おめでとう!」「感動をありがとう」107回目となる甲子園で、沖縄尚学が日大三との激闘を制し、優勝をつかみました。
- 出典
- 情熱大陸
さまざまな分野で活躍する人たちに密着する、ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)。
2024年12月22日と23日は『2夜連続スペシャル』として、元プロ野球選手のイチローさんに迫りました。
番組の中で、イチローさんが高校生にかけた言葉が、反響を呼んでいます。
イチローが高校生にかけた言葉に「心に響いた」
現役を引退してから、アメリカの球団『シアトル・マリナーズ』で会長付特別補佐兼インストラクターを務めている、イチローさん。
オフの日には、高校球児への特別指導や高校野球女子選抜との真剣勝負などの活動に取り組んでいるといいます。
番組では、高校球児たちに指導をするイチローさんの姿も放送。
イチローさんには、野球の技術や知識だけでなく、それ以上に『伝えたいこと』がありました。
イチローさんが高校生を指導するのは「ただ野球がうまくなってほしいだけじゃない」といいます。
これからの未来を担う若者には、『人の痛みを想像できる優しい人』になってほしいという想いがあるようです。
最後にイチローさんは、高校生たちに「どこかで僕を見かけたら必ず声をかけてください」と伝えました。
長年、第一線で活躍し続けたイチローさんから指導を受ける機会は、とても貴重なもの。いってしまえば『その時限りの先生』だとしても十分でしょう。
しかしイチローさんは、一つひとつの縁を大切にしているからこそ、「声をかけて」といったのです。
この言葉からも、イチローさんが『大切にしていることは何か』が伝わってきますね。
高校生に伝えたメッセージは、番組を通じて、多くの人の心に届きました。
・イチローさんの言葉、すごく響きました。人の痛みなどが分かる人になりたいと改めて思いました。
・その通りだと思う。本当にかっこいいなぁ。
・「人の痛みが分かる優しい人になってください」という言葉が、特に刺さった。
・やっぱり最終的に大切なのは『人間力』なんだろうな。それが伝わってきました。
イチローさんの言葉は、野球をやっている人だけでなく、すべての人にとって意味のあるもの。きっと、多くの人の心に、刻まれたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]