「道をあけて」 警官の呼び掛けを無視し、拘束されたのはなんと…?
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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アメリカ・フロリダ州にあるセントジョンズ郡保安官事務所は、警察官と『容疑者』のスナップ写真をネット上に公開。話題になっています。
「道をあけて!」 警官が声をかけたのは
アメリカのニュースメディア『FOX』によると、警察官のL・フォンテノットさんはパトロール中、公道の真ん中をゆっくりと移動する1匹のカメを発見しました。
※写真はイメージ
カメは警察官の「道を譲って」という要請にもかかわらず、のんびり歩き続けた容疑で拘束されることに。
拘束された『アナホリゴファーガメ』のゴファラス・ジーナス容疑者(年齢不詳)はその後、「こうした行為がいかに危険か」という注意を受けたそうです。
フォンテノットさんは、「ゴファラス・ジーナスはその後、私に対して協力的な態度で応じたので、警告のみで釈放しました」とコメントしています。
セントジョンズ郡保安官事務所は、カメの釈放前に撮影されたスナップ写真を公開しました。
アナホリゴファーガメは、フロリダ州の絶滅危惧種に指定されているミシシッピ川東部で見つかる唯一のカメ。州法の下でも保護されています。
このカメは深い穴を掘って巣を作ることで知られており、野生でも60歳まで生きることができるそうです。
ニュースを見た人からは、さまざまな声が寄せられています。
・ほっこりとするニュース。
・カメもカメラ目線で笑った。
・「かめへんかめへん」といったのかな。
多くの時間を巣穴の中で過ごすというアナホリゴファーガメ。今回、道路を歩いていたゴファラス・ジーナスは、家へ帰ろうとしていただけかもしれませんね。
カメと警察官の心温まる交流に、世界中の人が癒されました。
[文・構成/grape編集部]