線路上に何かがあるのを見つけた列車の運転士 その正体に衝撃を受ける
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チリで列車の運転士をしているアンドレスさんはある日、線路の上に小さな黒いものを発見します。
列車が近づいてもその黒いものはまったく動かないため、彼は慌てて急ブレーキをかけました。
置かれているものが何なのか確認しようと、列車を降りたアンドレスさんは衝撃を受けます。
なんと1匹の子犬が鎖で線路につながれていたのです。
「こんな小さな犬を線路につなぐなんて、なんて悪い奴らがいるんだ!」
そういってアンドレスさんは鎖を外して、子犬を逃がしてあげました。
そしてその時の様子を映した動画をFacebookに投稿すると拡散され、子犬を助けた彼に感謝と称賛の声がたくさん寄せられています。
またウェブメディア『The Dodo』によると、このことを知った市長が非常にショックを受け、子犬を線路につないだ人物を見つけるため警察が捜査に乗り出すことを発表。
さらに「この子犬が見つかったら、我々は素晴らしい里親を探すために最善を尽くします」とコメントしたということです。
動画を見ると急停止した列車から子犬がいた場所まではほんの数メートルに見えます。
もしアンドレスさんがブレーキをかけるのがあと数秒遅れていたら、子犬は列車に轢かれていたかもしれません。
誰がなぜ子犬を線路につないだりしたのか…真相は分かりませんが、子犬の命を危険にさらした罪は大きいはずです。
助かった子犬がこれからは安全に暮らしていけるように願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]