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松本人志にウソを謝罪した宮迫博之 返ってきた『ひと言』を涙ながらに明かす

By - grape編集部  公開:  更新:

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およそ5年前、詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合へ吉本興業の11人のタレントが参加していたとして、吉本興業が該当タレント11人に謹慎処分を下した『闇営業』問題。

2019年7月19日、吉本興業は該当メンバーの1人である『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんとの契約解消を発表。

同月20日に宮迫さんと『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮さんが会見を開き、今回の騒動の経緯についてすべてを告白しました。

会見で、宮迫さんは何度を頭を深く下げて謝罪し、会見を開くにあたって吉本興業から受けた『圧力』を暴露。

宮迫さんによると、何度も吉本興業から会見を阻止されたり、社長から「全員クビにするぞ」といわれたりしたといいます。

タレント活動について、宮迫さんは「いまは引退は考えられません」とハッキリといい切りました。

謹慎処分を下された宮迫博之に、先輩の松本人志は…

会見の質疑応答で宮迫さんが「取り返しのないことですので、もう先輩にお会いすることはできません」といった際のこと。記者から「松本人志さんにご連絡はしましたか」という質問が上がりました。

吉本興業で『ダウンタウン』として活動している松本さんは、宮迫さんの先輩です。宮迫さんは言葉を詰まらせながら、こういいました。

謹慎が発表された時にもう一度、僕は松本さんに電話をさせていただきました。「ウソをついてしまっていました。すみません」と。

松本さんは、(自分が謹慎で)休んでいる間、僕の出ている番組に「ノーギャラでも出たるから」と。

こんな最低なウソをついたやつのために「ノーギャラでも出たるわ」と優しい言葉をかけてくれていました。申し訳ないです。すみません。

謹慎処分によって宮迫さんがレギュラーの番組へ穴を空けてしまうことに、松本さんは「ノーギャラで代わりに出てやる」と優しく声をかけたといいます。

また、闇営業の疑惑が上がった時も、松本さんは電話で「全員がいくら金額をもらったか、細かくすべてを明かしたほうがいい」とアドバイスをしてくれていたそうです。

宮迫さんはそのことを思い返すと、涙を浮かべながら「あんな恩義のある先輩の大事なアドバイスをちゃんと受け止められませんでした。すみません」といいました。

この宮迫さんの言葉は世間への謝罪であると同時に、松本さんへの謝罪でもあるのでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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