乙武さんの不倫に、松本人志が持論を展開　賛否両論のその内容とは

大学在学中に出版した「五体不満足」がベストセラーとなり、一躍有名人となった乙武さん。

教育者、タレント、ライター、様々な肩書きを持ち、活躍してきた彼ですが、「複数の女性との不貞行為」を一部週刊誌が報道し、多くの人々が衝撃を受けました。

不倫と認めた乙武さん

乙武さんは週刊誌の直撃取材に対して、「不倫と認識していただいて構いません」と認める発言をし、今回の一件で世間を騒がせたこと、そして家族に対する謝罪のコメントを公式に発表。

また、乙武さんの奥さんも、騒動の発端は自分にもあるとして謝罪のコメントを発表しました。

多くの反応が寄せられる

何故、奥さんまでもが謝罪の言葉をのべたのか、当人同士の問題であり、そこは部外者があれやこれやと言うことではないのでしょう。

しかし、奥さんの発言によってさらに話題は大きくなっていき、乙武さんの不倫に驚いた人、おもしろおかしく語る人、バッシングする人、擁護する人など、様々な反応が寄せられました。

医者でタレントの西川史子さんは、乙武さんと奥さんの関係性からコメント。

また、社会学者の古市憲寿さんは、不倫相手とされる人と、乙武さんの関係性をこう解釈。

と、Twitterに投稿。

中でも話題をよんでいるのは、松本人志の発言

特に話題を呼んでいるのは、ダウンタウンの松本人志さんがフジテレビのバラエティ番組『ワイドナショー』で発言した内容。

不倫は「不貞行為」であり、批判を受けて当たり前の行為です。しかし、そこは松本さん曰く「いったん置いとく」として、障がいに対して「変な溝みたいなの」をつくる必要はなく、みんな同じように恋愛できるのだと、ポジティブにとらえた意見です。

実際、ネットでは乙武さんの持つ魅力に注目した意見も多数見られました。

一方で、松本さんの発言に対し、「過度な擁護こそ障がい者差別だよね。はっきりと最低だって言ってやった方が人として認めてると思うよ。」「自分の奥さんが他人に抱かれても、同じことが言えるのか」といった批判的な意見もありました。

多くの人がそれぞれの視点で意見を述べている今回の一件。当事者である乙武さんなりの考えがあることと思いますが、当分の間、乙武さんがテレビから姿を消すことは間違いないでしょう。

また乙武さんをテレビで目にする日はくるのか、そして、松本さんに「頭をどつかれる」日はやってくるのでしょうか。