手塚とおるの高校時代が「ヤバイ…」と話題に 俳優として人気の理由は?
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俳優として活躍している手塚とおる(てづか・とおる)さん。
個性派俳優として多くのドラマや映画で存在感を発揮し、いまや名バイプレイヤーの1人に数えられています。
そんな手塚とおるさんの活躍や驚きの素顔など、さまざまな情報をご紹介します!
手塚とおる出演のドラマは? 主演作も
手塚とおるさんはこれまで、数多くの作品に出演しています。
特に注目されたのが、2013年の大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)です。
手塚とおるさんが演じたのは古里則夫というイヤミな銀行員。1話だけの出演でしたが、その存在感で多くの人の印象に残り、手塚とおるさんがTVで活躍する足がかりとなりました。
以降、2014年のドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)や『HERO』(フジテレビ系)、2016年のドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)といった話題作に出演。
同年にはドラマ『太鼓持ちの達人~正しい××のほめ方~』(テレビ東京系)で初の主役を演じ、「52歳で初主演」と話題になりました。
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それからも手塚とおるさんの出演は途切れることがなく、現在はドラマや映画に引っ張りだこの人気俳優になっています。
手塚とおるは『スカッとジャパン』でも活躍!
手塚とおるさんの演技は、バラエティ番組『スカッとジャパン』(フジテレビ系)でも見られました。
演じたのは『ドケチなパパ』役。手塚とおるさんの怪演をご覧ください。
放送以前から同番組に「出演してほしい」と思っていたファンは多く、要望に応える形のキャスティングに「待ってました!」「見ました。最高です!」といった声が寄せられています。
手塚とおるってどんな人? 若い頃の話がやばい
2015年12月3日放送のバラエティ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に、手塚とおるさんが出演。
素顔がうかがえる驚きのエピソードを明かし、視聴者やファンのド肝を抜きました。
手塚とおるさんは高校時代、学校ではなんと「筆談で過ごしていた」といいます。
※写真はイメージ
家族とは話すものの、同級生や教師とはひと言もしゃべらなかったそうで、どうしても会話をしなければならない場合は「はい」「いいえ」と返事を書いた紙を渡していたとのこと。
周囲の人から「どうしてしゃべらないの?」と聞かれても、無視し続けたのだとか。
なぜ、そんなことをしたかについて、手塚とおるさんはこのように説明しました。
その後も、手塚とおるさんのちょっぴりクセのある性格がうかがえるエピソードが語られます。
手塚とおるさんは長らく舞台を中心に活動し、TVで活躍し始めたのは『半沢直樹』が放送された2013年です。
舞台とドラマとの違いに戸惑うことも多かったといい、驚きの本音を語りました。
役になり切らなければならない俳優にも関わらず、「役の気持ちなんか分からない」と断言した手塚とおるさん。
どうしても分からない時は演出家のもとに台本を持っていき、「どんな気持ちですか?」と質問することもあるのだとか。
続いて、セリフを忘れてしまった時の対処法の話に。
手塚とおるさんはセリフを忘れてしまうことがたびたびあり、そんな時は「黙っている」といいます。
それによって周囲の人があせって何かを話し出し、自分が答えることによって場をつなぐのだそう。
この話を聞いていた共演者の坂上忍さんは、手塚とおるさんのスタイルが「自分に似ている」という一方で、「役者としてはクソ野郎」といった痛烈なコメントもしていました。
手塚とおるの現在・これからは
手塚とおるさんは2019年7~9月にかけて放送されたドラマ『Iターン』(テレビ東京系)で、瀬戸川達郎役を熱演。
ほかにも、2019年にはドラマ『時空探偵おゆう 大江戸科学捜査』(関西テレビ)や、『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)、『グランメゾン東京』(TBS系) 、映画『ゴーストマスター』などに出演しました。
2020年3~4月にかけて放送されたドラマ『オペレーションZ~日本破滅、待ったなし~』(WOWOW)には、橋上昭吾役で出演。
同年1月放送開始の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)には、朝倉景鏡役で出演しています。
『雲霧仁左衛門5』(NHK BSプレミアム)では、洲走りの熊五郎役を演じます。
作品に出演するたびに、人気に拍車がかかる手塚とおるさん。さらなる活躍が楽しみですね!
手塚とおる プロフィール
生年月日:1962年6月27日
出身地:北海道
血液型:B型
身長:175cm
所属事務所:トライストーン・エンタテイメント
1983年の蜷川幸雄の舞台『黒いチューリップ』でデビュー。長らく舞台俳優として活動し、数多くの作品に出演した。次第に映像の世界にも進出し、2013年放送の『半沢直樹』に出演したことで注目を集める。以降、『ルーズヴェルト・ゲーム』や『HERO』といった話題作に出演し、俳優としての地位を確立。世間的に広く知られるバイプレイヤーの1人となっている。
[文・構成/grape編集部]