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飛行機を怖がるおばあさん 隣に座った見知らぬ男性の優しさが神レベルだった

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Megan Ashley

「飛行機に乗るのが苦手」という人は珍しくありません。しかしそんな人でもやむを得ない事情で飛行機に乗ることもあるでしょう。

アメリカに住むメーガン・アシュリーさんはこの日、カリフォルニア州サンディエゴからテネシー州ナッシュビルまで飛行機で移動していました。そこで彼女は、同じ列に座っていた96歳の女性の会話を耳にします。

自身の誕生日のお祝いのためにミズーリ州カンザスシティに住む家族に会いに行くというそのおばあさんは、「飛行機が15年ぶりでとても怖い」といっていたのだそう。

そしておばあさんは隣の席に座っている男性にこんなお願いをしたのです。

「離陸する時にあなたの手を握っていてもいいかしら」

すると男性は快くおばあさんの手を握ってあげます。また飛行中に乱気流で機体が揺れた時におばあさんが男性に抱き着くと、彼は優しく状況を説明しながらおばあさんを安心させていたといいます。

さらにおばあさんがお手洗いに行く時は立ち上がるのを手助けし、通路を歩いている時もずっと心配そうに見守っていたのだとか。

飛行機が目的地に着陸すると、男性はおばあさんの荷物を持ってあげて一緒に飛行機を降りました。そしておばあさんが車いすに乗り、迎えに来ていた彼女の娘と出会えるところまでずっと付き添っていたということです。

その様子をずっと見ていたメーガンさんは感動し、幸せな涙があふれたといいます。

この男性はおばあさんの『フライト・エンジェル』でした。彼女はとても感謝し、機内で出されたプレッツェルを男性にあげていました。

初めて出会った人に対する、この男性の優しい心と思いやりに脱帽しました。いままで飛行機移動でこんなに感動したことはありません。この出来事は私を幸せな気持ちにさせてくれました。

Megan Ashley ーより引用(和訳)

メーガンさんの投稿は8万回以上シェアされ、多数のメディアでも取り上げられています。

飛行機が怖い人にとって、不安との闘いであるフライト中に誰かが手を握ってくれたら、どれほど安心できることか。

着陸した後もおばあさんに付き添っていたこの男性は、本当に心が優しい人なのでしょう。

もし誰かが助けを必要としている場面に遭遇したら、見知らぬ人であっても迷わず手を差し伸べられるようになりたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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