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『交通事故に遭った女性の体験談』にゾッとする 命は無事だったけど?

By - grape編集部  公開:  更新:

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医師は、事故に遭った後、大した被害もなく受診する人に対してうんざりしていたようです。

「事故に遭った人の中には慰謝料目当てで大げさに被害をいう人もいる」というウワサもあるため、診断することに対してネガティブな印象を抱いていたのかもしれません。

先入観からグチをこぼしていたのですが、仲さんの手を見ると医師の態度は一変!

骨折する時によくする方法で、仲さんの腕を固定しました。

クリニックを出てから、仲さんは別の場所も痛めていることに気が付きます。

別の整形外科で診てもらうと「全身打撲の状態で、右腕は骨折が疑われる」とのこと。後日骨折だったことが確定しましたが、原因が特定されるまでだいぶ日数がかかりました。

利き手が使えなくなった仲さんは、子育てはおろか自身の身だしなみを整えることさえ困難になってしまいます。

当時のことについて、仲さんは次のように振り返っています。

どうしても両手じゃないとできないこともあり、そんな場面にあうと、「普通にできていたことができなくなってしまった」という気持ちがふつふつと湧いてきて、憤りを感じていました。

この時は本当に本当につらかったです。

交通事故は被害者の日常生活を壊し、大きな負担を強いてしまいます。事故直後は些細なケガに思えても、実際の被害は後から判明することもあるでしょう。

交通事故の被害者になった時の、大変さが伝わるエピソードでした。

仲さんは、ブログのほかInstagramでもエッセイ漫画を公開しています。気になった人は、ぜひご覧ください。

ブログ:わたくしごとですが。

Instagram:仲 恵麻(naka.ema.jp


[文・構成/grape編集部]

出典
わたくしごとですが。

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