大津市事故の翌日、子どもと散歩をしていた保育士 通りすがった人がかけた言葉に反響
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- 出典
- @y_yum07
2019年5月8日、滋賀県大津市の交差点で、園児2人が尊い命を落とす痛ましい事故が起こりました。
保育園児を連れて保育士が散歩をしていたところ、直進中の軽自動車が、右折してきた車両と衝突。衝突の反動で、軽自動車が歩道に突っ込んだのです。
同日、同保育園が行った記者会見によると、保育園には庭がないため琵琶湖への散歩は日常的に行われていたとのこと。
散歩の際は保育士3名が先頭と中央、最後尾につき、必ず点字ブロックよりも内側を歩いて安全管理をしていたといいます。
痛ましい事故後、保育士が子どもたちと散歩をしていると…
同保育園のように、近隣で散歩を行っている託児施設は少なくありません。
cream(@y_yum07)さんも、散歩を行う保育園で働いている1人。保育士として、滋賀県で起こった悲しい事故に心を痛めていました。
事故が起こった翌日は迷った末、保護者に了解を得て2歳児10人を連れ、もう1人の保育士と散歩を行うことにしたといいます。
creamさんたちが子どもを連れて散歩をしていると、通りすがった年配の女性はこのように声をかけました。
※写真はイメージ
「大変なの、分かるよ。あなたたちは何も悪くないよ」
保育園の記者会見では、園側の落ち度を責めるような質問が記者から飛び出しました。
そのため、通りすがった年配の女性は「全国の保育士が不安を覚えたり、心を痛めたりしているのではないか」と心配に思ったのでしょう。
さらに、公園にいたcreamさんに対し、近隣の会社員はこう声をかけたといいます。
※写真はイメージ
「社員で話し合って、できる限り公園内や道路で周囲を気にかけるようにしますね」
事件を受け、この会社員は「事故を防ぐため、大人は何をすべきか」と考えたのでしょう。
保育士や子どもたちを想う優しい心に触れ、creanさんはTwitterにこの出来事を投稿することにしました。
人の温かさが詰まったエピソードはまたたく間に拡散され、「なんて優しいの…」「みんなで子どもを見守りたいですね!」「日本もまだまだ捨てたもんじゃない」といった声が寄せられています。
また、今回の事故を受け、Twitterではハッシュタグ『#保育士さんありがとう』に、全国の保育士に対する多くのエールが寄せられています。
『#保育士さんありがとう』の投稿が続々 大津市の事故を受け、感謝の輪が広がる
子どもは国の宝であり、子育ては社会全体が協力して行うものです。
痛ましい事故を二度と繰り返さないよう、大人一人ひとりがしっかりと意識しなければなりません。
[文・構成/grape編集部]