母子2人が亡くなった池袋・交通事故 遺族が明かした悔しさ【全文】
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2019年4月19日、東京の池袋で発生した交通事故。この事故により8人が負傷し、母子2人の尊い命が奪われました。
報道で事故を引き起こした乗用車の運転手が87歳と高齢だったことが明らかになり、世間では高齢ドライバーの運転免許返納を求める声が過熱しています。
同月24日には、亡くなった母子の遺族である男性が記者会見を開き、悲痛な胸の内を明かしました。
また、記者から「事故の遺族として伝えたいこと」を問われ、言葉を詰まらせながらも「車は人を殺すことができるものなのだと、犠牲になる人が出てしまうかもしれないことを思い出してほしい」と語った男性。
会見映像はネット上でも拡散され、事故に対する憤りや取り締まりの強化など、多くの議論を呼んでいます。
■ネット上の反応
・犠牲者がこれだけ出ているのに、法律が変わらないのはおかしい。
・危険運転は『事故』ではなく『犯罪』。
・もしも自分が彼と同じ立場だったら、こんな冷静なコメントはできない。
男性が妻と子どもの写真を公開することを「苦渋の決断だった」と語るのは、生前の妻の性格や人柄を尊重しているからこそです。
男性の言葉からは、いまも彼の中で妻は生き続けていることが伝わってくるようでもありました。
交通事故は、運転手の年齢に限らず、飲酒や不注意、体調不良など、誰もが加害者になる可能性があります。
遺族男性が会見で語った思いを、私たち一人ひとりが心に刻み、運転に対する意識を改める必要があるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]