車にはねられて大ケガをした犬 その犬のそばを離れなかった『友達』に涙
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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2022年1月、アメリカのテキサス州で個人で動物の保護活動をしているベティ・ウォルターさんに知人から、「車にはねられた犬がいる」というメールが届きました。
その時、ベティさんは仕事中だったため、知人に「動物保護施設に電話をして、保護してもらって」と伝えます。
6時間後、仕事を終えた彼女は犬のことが気になり、念のためその場所を見に行きました。
すると、犬はまだ同じ場所にいたのです。
ケガをした友達のそばを離れなかった犬
ベティさんが近付くと、白いメス犬は妊娠していて、ケガをして動けない状態でした。
そして、黒と白の毛のオス犬が、白い犬を守るようにそばに座っていました。
彼女はオス犬を警戒させないように、「あなたの友達の様子を見ていいかしら?」と優しく話しかけます。
こうして彼女は2匹とも保護して、動物病院に連れて行きました。
白い犬はベティ・ホワイト、白と黒の犬はアレンと名付けられます。
ベティ・ホワイトのお腹の中にいた子犬たちは、残念ながら助かりませんでした。
しかし、ベティ・ホワイトは骨盤の骨折の手術も成功し、順調に回復。
保護された後も、アレンはいつもベティ・ホワイトのボディガードのように、そばに寄り添っています。
同年3月9日現在、ベティ・ホワイトは走り回れるほど元気になりました。
子犬たちを失ったベティ・ホワイトの悲しみは計り知れません。それでも、ずっとそばにいるアレンの存在がベティ・ホワイトの心の支えになっていることでしょう。
ベティさんは、アレンとベティ・ホワイトを一緒に引き取ってくれる人を探しています。
2匹がこれからもずっと一緒にいられるように、素晴らしい里親が見つかるといいですね。
[文・構成/grape編集部]