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古手川祐子の現在は? 『十津川警部』『ゆとりですがなにか』など多数の作品に出演

By - grape編集部  公開:  更新:

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古手川祐子

俳優として第一線で活躍してきた古手川祐子(こてがわゆうこ)さん。

これまで数多くの映画やドラマに出演し、多くの人から支持されています。

そんな古手川祐子さんのこれまでのキャリアや、娘の綾那(あやな)さんについてなど、さまざまな情報をご紹介します。

古手川祐子は数多くの作品に出演 名取裕子や田中裕子との共演も

80年代を代表する俳優の1人である、古手川祐子さん。これまで数々の役をこなし、多数の映画やドラマに出演してきました。

時にはヌードを披露し、体当たりの演技を見せたこともあります。

そんな古手川祐子さんが芸能界に入ったきっかけは、1971年に行われた『カネボウミスサラダガールコンテスト』です。このコンテストでグランプリを獲得し、デビューへと至りました。

ちなみに1976年の『カネボウミスサラダガールコンテスト』では、俳優の名取裕子(なとりゆうこ)さんが準優勝を果たしています。

今となれば、後の大物俳優を生み出した、偉大なコンテストだったことが分かります。

名取裕子

『カネボウミスサラダガールコンテスト』を経て、1976年公開の映画『星と嵐』でデビューした古手川祐子さん。

その後は清純派として活躍し、有名作品に次々と出演しました。

1979年のドラマ『西部警察』(テレビ朝日系)や1981年のドラマ『想い出づくり』(TBS系)では、俳優・田中裕子(たなかゆうこ)さんらと共演しています。

そんな古手川祐子さんは、ヌードでの体当たりの演技も話題になりました。

例えば、1985年公開の映画『春の鐘』では、濡れ場を披露。俳優としての幅を広げました。

この時、すでに数々のドラマや映画に出演し、人気絶頂だった古手川祐子さん。「なぜ、彼女が脱いだのか」と、世間の人々はみな注目したそうです。

『春の鐘』での演技は高く評価され、古手川祐子さんの代表作の1つとして数えられています。

役の幅を広げていった古手川祐子さんは、その後は着々と俳優としてのキャリアを積み上げていきました。

古手川祐子は歌も出していた!

俳優として活躍している古手川祐子さんは、歌手としても活動していた時期がありました。

1981年、22歳の時にシングル『水色のロマンス』と『愛想笑い』、『煙草』をリリース。その後、1991年にはアルバム『Bonte’』をリリースしました。

古手川祐子は、当時まだ20代前半でしたが、この時すでに期待の若手俳優として、数々のドラマに出演。さらなる飛躍を求め、歌手としても売り出したのではないでしょうか。

アルバム『Bonte’』には12曲が収録されています。収録曲は、以下の通りです。

  1. うつろい
  2. 真夜中のマスカレード
  3. かわいい嘘で眠らせて
  4. 蘖恋唄
  5. あなたと…
  6. ねぇ…
  7. 酔芙蓉
  8. 贅沢な口実
  9. 揺れたい
  10. 倖せなんて
  11. 孔雀

古手川祐子は『十津川警部』『ゆとりですがなにか』に出演

近年の古手川祐子さんの出演作品といえば、ドラマ『十津川警部シリーズ』(TBS系)と『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)です。

『十津川警部シリーズ』は、渡瀬恒彦(わたせつねひこ)さん演じる十津川警部が難事件に挑むというストーリー。長年、シリーズ化されているヒット作です。

古手川祐子さんは、このドラマの第20作と第53作に出演しています。

第20作では、左肩にある黒い刺青が印象的な美人・香織役としてゲスト出演しました。

古手川祐子さんが第20作にゲスト出演したのは、渡瀬恒彦さんの希望によるキャスティングだったようです。

渡瀬恒彦さんといえば、日本を代表する大御所俳優。そんな渡瀬恒彦さんにキャスティングされたのは、俳優として認められている証拠。

古手川祐子さんが、いかに俳優として優れているのかをうかがうことができるエピソードです。

第53作には、女性ジャーナリストの役として出演しています。

最初に出演した第20作は2000年に制作され、第53作が2014年に制作されているので、14年ぶりの出演となります。

同じドラマで時を経た古手川祐子さんの姿が楽しめるので、ファンの方は見逃せないのではないでしょうか。

そして、古手川祐子さんが出演したドラマで最新のものが、2016年放送のドラマ『ゆとりですがなにか』です。

同ドラマでは、俳優の柳楽優弥さん演じる道上まりぶの母・麻生ひとみ役を演じました。

古手川祐子の娘の名前は綾那 俳優として活躍

古手川祐子さんには娘がいます。俳優として活躍している綾那さんです。

古手川祐子さんといえば、若い頃は清純派で、可憐なイメージの強い俳優でしたが、娘の綾那さんは、それとは少し違う雰囲気で、中性的な俳優であるようです。

低い声に、ハキハキとした話し方は、母の古手川祐子さんとはまた違った魅力を放っています。

2015年5月24日に行われたドラマ『実在性ミリオンアーサー』(tvk)のライブイベント『Britain Music Live』に出席した、綾那さん。その中で、自身の性格について「詰めが甘い」と話していました。

古手川祐子さんとは、また違った魅力を持つ綾那さんの今後の活躍に注目してみましょう。

古手川祐子の現在・これから

デビューしてから、瞬く間にその才能を開花し、いくつものドラマや映画に出演してきた古手川祐子さん。

2016年に『ゆとりですがなにか』に出演した後は、目立った活動がありません。

所属事務所の担当者は、週刊誌『女性自身』の取材で、「今後も俳優活動は続けていく」と語っています。

古手川祐子さんは2019年10月時点で60歳ということで、今後は、ゆとりを持ちながら仕事に臨んでいくのかもしれません。

古手川祐子さんの今後の活躍も応援しています!

古手川祐子 プロフィール

生年月日:1959年7月16日
出身地:大分県
血液型:B型
身長:158cm
所属事務所:エーチーム
趣味:ゴルフ、ダイビング、ガーデニング、写真撮影

1971年に『カネボウミスサラダガールコンテスト』で、ミスサラダガールに選ばれる。1976年に映画『星と嵐』でデビュー。代表作は、1983年の舞台『ロミオとジュリエット』、1989年の映画『花の降る午後』、1990年の舞台『春燈』、2003年の映画『陰陽師Ⅱ』など。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ゆとりですがなにかエーチーム

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